やはずそう (矢筈草)
学名 |
Kummerowia striata(Lespedeza striata, Microlespedeza striata) |
日本名 |
ヤハズソウ |
科名(日本名) |
マメ科 |
日本語別名 |
ヤハズハギ、ハサミグサ |
漢名 |
鷄眼草(ケイガンソウ, jīyăncăo) |
科名(漢名) |
豆(トウ,dòu)科 |
漢語別名 |
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英名 |
Striate kummerowia, Japan(Japanese) clover |
2021/04/09 小平市玉川上水緑地 |
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2009/08/23 岐阜県白川郷 |
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2007/08/30 群馬県 浅間高原 |
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2016/10/14 野川公園 |
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辨 |
ヤハズソウ属 Kummerowia(鷄眼草 jīyăncăo 屬)には、東アジアに2種がある。
マルバヤハズソウ K. stipulacea(Lespedeza striata var.stipulacea,
Lespedeza stipulacea;堅毛鷄眼草・長萼鷄眼草・短萼鷄眼草・直立鷄眼草)
『中国本草図録』Ⅴ/2162・『中国雑草原色図鑑』105
ヤハズソウ K. striata(Lespedeza striata;鷄眼草)『中国雑草原色図鑑』105
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マメ科 Leguminosae(Fabaceae;豆 dòu 科・荳科)については、マメ科を見よ。 |
訓 |
「和名矢筈草ハ其葉ヲ指先ニテ撮ミ切レバ其斜上セル支脈ニ沿フテ矢筈狀ヲ呈スルニ由リ云フ」(『牧野日本植物図鑑』)。 |
説 |
北海道・本州・四国・九州・琉球・朝鮮・臺灣・兩湖・兩廣・四川・貴州・雲南・華北・遼寧・吉林・黑龍江・極東ロシアに分布。
牧草として北アメリカに入り、現地で広く帰化している。 |
誌 |
中国では、ヤハズソウ及びマルバヤハズソウの全草を薬用にする。『全國中草藥匯編 上』pp.432-433 |
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