跡見学園女子大学 柳上書屋 常務理事からの花便り 跡見群芳譜 野草譜

うめばちそう (梅鉢草)

 学名  Parnassia palustris var. multiseta
 日本名  ウメバチソウ
 科名(日本名)  ユキノシタ科
   日本語別名  
 漢名  梅花草(バイカソウ,meihuacao)
 科名(漢名)  虎耳草(コジソウ,hu'ercao)科
   漢語別名  
 英名  

2010/08/26 長野県志賀高原



2012/08/12 
長野県 木曾駒ケ岳千畳敷カール
(h. ca.2660m)


 ユキノシタ科 Saxifragaceae(虎耳草科) ウメバチソウ亜科 Parnassoideae には、ウメバチソウ属1属のみがある。
 
ウメバチソウ亜科は、ウメバチソウ科として独立させる説がある。

 ウメバチソウ属 Parnassia(梅花草屬)には、北半球の温帯乃至極地に約50種がある。
   ヒメウメバチソウ(タカネウメバチソウ) P. alpicola
   P. brevistyla(短柱梅花草)
   P. crassifolia(鷄心草)
   P. delevayi(突隔梅花草)『雲南の植物』117
   P. foliosa
     シラヒゲソウ var. foliosa(var. nummularia;白耳菜・白折耳根)
     オオシラヒゲソウ var. japonica
   P. mysorensis(凹瓣梅花草)
   P. oreophila(細叉梅花草)
   P. palustris
     イズノシマウメバチソウ var. izuinsularis 
     エゾウメバチソウ var. palustris(梅花草
北海道・本州(東北)に分布
     ウメバチソウ var. multiseta
     コウメバチソウ var. tennuis 
高山型
     ヤクシマウメバチソウ var. yakusimensis(P.yakusimensis) 
屋久島の山頂に産
   P. trinervis(三脈梅花草)
   P. wightiana(鷄眼梅花草・白側耳根・水側耳根・鷄眼草)  

 ユキノシタ科 Saxifragaceae(虎耳草科)については、ユキノシタ科を見よ。 

 和名は、花の形を梅鉢の紋になぞらえて。 

 属名は、ギリシアのアテネ北西のパルナッソス山 Parnassos に因む。1世紀の植物学者 Dioscorides が、ウメバチソウの仲間の一つを「パルナッソスの草」と記したことから。

 種としては、広く北半球の温帯・寒帯(中国では東北・内蒙古・河北・山西・陝西・甘肅)に分布する。
 ウメバチソウは、日本
(北海道・本州・四国・九州)・樺太・千島・朝鮮・中国・臺灣に分布し、湿地に生える。

 中国では、秋に全草を採集し、晒して保存し、薬用にする。




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