てっぽうゆり (鉄砲百合) 

学名  Lilium longiflorum
日本名  テッポウユリ
科名(日本名)  ユリ科
  日本語別名  タメトモユリ(為朝百合)、リュウキュウユリ、サツマユリ、ツツナガユリ
漢名  麝香百合(ジャコウヒャクゴウ,shexiangbaihe)
科名(漢名)  百合(ヒャクゴウ,baihe)科
  漢語別名  鐵炮百合(テツホウヒャクゴウ,tiepaobaihe)
英名  White trumpet lily, Easter lily 
2007/06/28 神代植物公園  或は園芸品か

 台湾原産のタカサゴユリ L. formosanum と近縁。
 両種の間に雑種シンテッポウユリ L.×formolongi がある。
 ユリ属 Lilium(百合屬) については、ゆりを見よ。
 和名は、花の形をラッパ銃に擬えて。
 タメトモユリの名は、南方の島の産物というのを、八丈島産と誤解し、源為朝(1139-1177?)と縁がある、と連想したことから。
 なお、為朝は、平安時代の源氏の武将、鎮西八郎源為朝。保元の乱(1156)に敗れて伊豆大島に流配され、近隣の島々を掠領したが、工藤介茂光の追討を受け、自殺した。
  
 日本(薩南諸島・琉球)に分布、中国(兩廣・貴州)・臺灣では栽培。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』23(1806)百合の条に、「又蛮科ニ用ユル レリヨウロンハ リウキウユリナリ。筑前ニテ タカサゴト呼。其莖高サ一尺ニ過ず。花ハ白色、サゝユリヨリ長クシテ、五寸許、旁ニ向テ開ク。香気甚ダシ。是汝南圃史ノ麝香百合ナリ」と。
 『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 夏之部」に、「琉球 初。花白、中りん。よこへむきて咲。花形はほそ長ク、せいひくし」と。
 19世紀に欧米に紹介され、旧来のマドンナリリー(ニワシロユリ)に替って、白百合の代表としてクリスマス・結婚式などに用いられている。

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