しでしゃじん (四手沙参)
学名 |
Asyneuma japonicum |
日本名 |
シデシャジン |
科名(日本名) |
キキョウ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
牧根草(ボクコンソウ, mùgēncăo) |
科名(漢名) |
桔梗(ケツコウ,jiégěng)科 |
漢語別名 |
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英名 |
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辨 |
シデシャジン属 Asyneuma(牧根草 mùgēncăo 屬)には、歐亞・北アフリカに32-33種がある。
A. chinense(球果牧根草) 『週刊朝日百科 植物の世界』2-52
A. fulgens(長果牧根草・西南牧根草) 湖北・廣西・四川・貴州・雲南・西藏・ネパール・シッキム・インド産
シデシャジン A. japonica(Phyteuma japonicum;牧根草)
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キキョウ科 Campanulaceae(桔梗 jiégěng 科)については、キキョウ科を見よ。 |
訓 |
「和名ハ四手沙參ノ意ニテ、其細裂セル花冠瓣ヲしでニ見立テテノ名ナリ」(『牧野日本植物図鑑』)。なお、沙參は本品はトウシャジンだが、この場合はツリガネニンジン。 |
岩崎灌園『本草圖譜』(1828)に、「ゑうらく沙參(シヤシン) 又シデ沙參」と。 |
説 |
本州・九州・朝鮮・遼寧・吉林・黑龍江・極東ロシアに分布。 |
誌 |
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