せんだんぐさ (栴檀草)
| 学名 | Bidens biternata | |||
| 日本名 | センダングサ | |||
| 科名(日本名) | キク科 | |||
| 日本語別名 | ||||
| 漢名 | 金盞銀盤(ｷﾝｻﾝｷﾞﾝﾊﾞﾝ,jīnzhăn yínpán) | |||
| 科名(漢名) | 菊(ｷｸ,jú)科 | |||
| 漢語別名 | ||||
| 英名 | ||||
| 辨 | センダングサ属 Bidens(鬼針草 guĭzhēncăo 屬)には、世界に約220-280種がある。 オトメセンダングサ B. aristosa 北アメリカ原産 キンバイタウコギ B. aurea 中央アメリカ原産 コバノセンダングサ B. bipinnata(婆婆針･鬼針草･刺針草)『中国本草図録』Ⅶ/3370 『中国雑草原色図鑑』236 『全國中草藥匯編 上』pp.484-485 B. biternata センダングサ var. biternata(金盞銀盤)『中国本草図録』Ⅸ/4360 マルバタウコギ var. mayebarae 熊本産 ヤナギタウコギ B. cernua(柳葉鬼針草) 北海道･青森から北半球温帯･亜寒帯に産 『中国本草図録』Ⅵ/2877･『中国雑草原色図鑑』236 アメリカセンダングサ(セイタカタウコギ) B. frondosa(大狼把草) 北アメリカ原産｡『中国雑草原色図鑑』237 キクザキセンダングサ B. laevis 北アメリカ原産 エゾノタウコギ B. maximowicziana(B.radiata var.pinnatifida;羽葉鬼針草) 北海道･本州(北部)･朝鮮･遼寧･吉林･黑龍江･極東ロシア･シベリア産 『中国本草図録』Ⅲ/1388 ホソバノセンダングサ B. parviflora(小花鬼針草･鬼針草･小鬼叉･鍋叉草) 本州(関東以西)･九州･朝鮮･遼寧･吉林･黑龍江･華北･河南･山東･陝甘･西南･ ･モンゴリア･極東ロシア・シベリア南部産 『中国本草図録』Ⅵ/2878･『中国雑草原色図鑑』237･『全国中草葯匯編』上/561 B. pilosa コセンダングサ var. pilosa(鬼針草･三葉鬼針草･三葉刺針草･鬼鍼草) 熱帯アメリカ原産｡『中国雑草原色図鑑』238 コシロノセンダングサ(シロバナセンダングサ･シロノセンダングサ) var.minor(白花鬼針草･小三葉刺針草) 『全國中草藥匯編 上』p.485 オオバナセンダングサ(タチアワユキセンダングサ) var.radiata(白花鬼針草･蝦鉗草) 『中国本草図録』Ⅹ/4889 タホウタウコギ B. polylepis 北アメリカ原産 エゾノタウコギ B. radiata var. pinnatifida タウコギ(田五加木) B. tripartita(狼把草･鬼叉･鬼針･鬼刺) 北海道･本州･四国･九州･琉球･朝鮮･漢土全域から北半球温帯･亜寒帯産 『中国本草図録』Ⅱ/0870･『中国雑草原色図鑑』238、本草綱目啓蒙12/293 『全国中草葯匯編』上/698 ハイタウコギ var. repens(B.taquetii) |
| キク科 Asteraceae(菊 jú 科)の植物については、キク科を見よ。 | |
| 訓 | 和名は、葉の形がセンダンに似ていることによる。 |
| 小野蘭山『本草綱目啓蒙』12(1806)鬼針草に、「センダングサ キツネバリ備後 カラスバリ奥州 石クサ越後 オニバリ キツネノヤ キツネノヤリ ハサミグサ ヌスビト播州。衣服ニ実ノ著モノヲ総テヌスビトゝ云、イトロベトモ云 キツネノハリ同上 モノツキ長州 オニノヤ藝州 モノグルヒ豊前 シブツカミ勢州 ヤブヌスビト ヌスビトノハリ共ニ同上」と。 | |
| 説 | 北海道･本州･四国･九州･琉球･朝鮮･遼寧･華北･華東･兩湖･兩廣･四川･貴州･雲南･臺灣から、広くアジア･アフリカ･オーストラリアの暖帯･熱帯に分布。 |
| 誌 |
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