るいようぼたん (類葉牡丹)
学名 |
Caulophyllum robustum (Leontice robustum) |
日本名 |
ルイヨウボタン |
科名(日本名) |
メギ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
紅毛七(コウモウシチ,hóngmáoqī) |
科名(漢名) |
小蘗(ショウハク,xiăobò)科 |
漢語別名 |
類葉牡丹(ルイヨウボタン,leiyemudan)、葳嚴仙 |
英名 |
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2023/05/16 小石川植物園 (冷温室) |
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2008/05/08 箱根湿生花園 |
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また、『中国本草図録』Ⅳ/1633を見よ。 |
辨 |
ルイヨウボタン属 Caulophyllum(紅毛七 hóngmáoqī 屬) には、北米・東亜に2-3種がある。
C. giganteum(C.thalictroides var.giganteum) 北米東部産
ルイヨウボタン C. robustum(Leontice robusta;紅毛七・類葉牡丹)
C. thalictroides(Leontice thalictroides)北米東部産
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メギ科 Berberidaceae(小蘗 xiăobò 科)については、メギ科を見よ。 |
訓 |
「和名ハ類葉牡丹ニシテ其葉略牡丹葉ノ態アリ故ニ云フ」(『牧野日本植物圖鑑』)。
筆者(嶋田)曰:小生には"類葉牡丹"という言葉自体を理解することが難しいが、"葉しか似ていない牡丹もどき"と理解すれば、当らずといえども遠からず、か。 |
説 |
北海道・本州・四国・九州・朝鮮・極東ロシア・遼寧・吉林・黑龍江・陝甘・安徽・浙江・湖北・四川に分布。。 |
誌 |
中国では、根茎・根を紅毛七(コウモウシチ,hóngmáoqī)と呼び、薬用にする。『全國中草藥匯編 上』pp.384-385 『(修訂)中葯志
』I/424-426 |
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