おにたびらこ (鬼田平子) 

学名  Youngia japonica subsp. japonica (Crepis japonica)
日本名  オニタビラコ
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  アオオニタビラコ
漢名  黃鵪菜(コウアンサイ,huáng'āncài) 
科名(漢名)  菊(キク,jú)科
  漢語別名  
英名  Japanese youngia
2008/04/17 薬用植物園
2008/05/04 野川公園自然観察園        

 オニタビラコ属 Youngia(黃鵪菜 huáng'āncài 屬)には、東アジアに約30-40種がある。

  アカミオニタビラコ Y. erythrocarpa(Y.rubida;紅果黃鵪菜・川黔黃鵪菜)
         
陝西・安徽・浙江・江西・湖南・四川・貴州産
  Y. heterophylla(異葉黃鵪菜)
陝西・江西・両湖・西南産
  オニタビラコ Y. japonica(Crepis japonica;黃鵪菜)『中国雑草原色図鑑』275
    アカオニタビラコ subsp. elstonii(Y.pseudosenecio, Y.thunbergiana,
         Y.akaoni;卵裂黃鵪菜)
    タカオタビラコ subsp. formosana
    アイオニタビラコ nothosubsp. intermedia(Y.×intermedia)
    アオオニタビラコ
(オニタビラコ) subsp. japonica
    オオバナオニタビラコ subsp. longiflora(Y.longiflora;長花黃鵪菜)
         
華東・湖南・雲南・チベット産
    タカサゴオニタビラコ subsp. monticola
臺灣産
   
 キク科 Asteraceae(菊 jú 科)の植物については、キク科を見よ。  
 和名は「大型の田平子(たびらこ)」の意。
 田平子とは、ロゼットが田の地面に平に広がっているようすから附された名。かつて、今日のコオニタビラコ Lapsana apogonoides が「田平子」と呼ばれていた。
 本州(宮城以南)・四国・九州・琉球・朝鮮(南部)・臺灣・華東・山東・河南・陝甘・両湖・両広・西南・チベット・ヒマラヤ・インド・スリランカ・インドシナ・マラヤ・フィリピンに分布。
 嫩葉は食えるが、苦い。

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