辨
訓
和名・漢名は、しばしば果実に虫瘤ができることから。
説
北海道・本州・四国・九州・朝鮮・極東ロシア・遼寧・吉林・黑龍江・華東・兩湖・四川・貴州・雲南から、ヨーロッパ・南北アメリカに分布。 一説に、南北アメリカの原産、ユーラシアには帰化。
誌
中国では、虫癭のついた全草を薬用する。『全國中草藥匯編 上』pp.276-277 『(修訂) 中葯志』IV/272-276