まつむしそう (松虫草) 

学名  Scabiosa japonica
日本名  マツムシソウ
科名(日本名)  スイカズラ科
  日本語別名  
漢名  日本藍盆花(ニホンランボンカ, rìběn lánpénhuā)
科名(漢名)  忍冬(ニントウ,rĕndōng)科
  漢語別名  日本輪鋒菊(ニホンリンホウキク,riben lunfengju)
英名  
2011/08/15 長野県霧ヶ峰

2008/08/28 長野県池の平  

2023/09/19 長野県入笠山 

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2013/08/19 長野県美ヶ原 

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2023/09/17 長野県霧ケ峰 

  

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 マツムシソウ属 Scabiosa(藍盆花 lánpénhuā 屬)には、世界に30-70種がある。

  セイヨウマツムシソウ S. atropurpurea (紫盆花・松蟲草・輪鋒菊)
  コーカサスマツムシソウ S. caucasica (高加索紫盆花) 
  セイヨウイトバマツムシソウ S. columbaria(飛鴿紫盆花)
  トウマツムシソウ S. comosa(S.tschiliensis, S.japonica var.tschiliensis;
         藍盆花・華北藍盆花・山蘿蔔)
朝鮮・華北・東北・西北・モンゴリア・シベリア南部産
         『中国本草図録』Ⅹ/4874・『中国雑草原色図鑑』222
    var. superba(S.superba;大花藍盆花)
         華北・山西産 『中国雑草原色図鑑』222・『週刊朝日百科 植物の世界』1-261 
  S. japonica
    タカネマツムシソウ var. alpina(S.fischeri var.longiseta)
    ミカワマツムシソウ var. breviligula
    マツムシソウ var. japonica(日本藍盆花)
    ソナレマツムシソウ var. lasiophylla(var.littoralis)
  エゾマツムシソウ  S. jezoensis(S.jponica var.acutiloba)
  ニイタカマツムシソウ S. lacerifolia(臺灣藍盆花)
臺灣玉山産
  S. ochroleuca (黃盆花)
歐洲・北アフリカ・西&中央アジア・シベリア・モンゴリア産
   
 スイカズラ科 Caprifoliaceae(忍冬 rĕndōng 科)については、スイカズラ科を見よ。 
 
 日本の、北海道・本州・四国・九州に分布。漢土では観賞用に栽培。
 埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
 嶋田曰:
 1950sの美ヶ原は、一面マツムシソウの花の絨毯であった。今はマツムシソウを探すのに苦労する。

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