ままこな (飯子菜)

学名  Melampyrum roseum var. japonicum
日本名  ママコナ
科名(日本名)  ゴマノハグサ科
  日本語別名  
漢名  
科名(漢名)  玄參(ゲンシン,xuanshen)科
  漢語別名  
英名  
2008/07/24 長野県霧ケ峰

 ママコナ Melampyrum roseum(山蘿花)には、次のような変種がある。
   ツシマママコナ var. roseum(山蘿花)
 『中国本草図録』Ⅳ/1843
     
日本(本州中部山地・中国西部・九州北部)・朝鮮・中国(甘肅・雲南以東の各地)に分布。
     花序は10-20cm、花つきは疎。花軸の毛は少ない。
     苞は卵形で先が尖り、鬚状の歯牙がある(一本に、刺状毛が少ない)。
   ママコナ var. japonicum
     
日本(北海道西南部・本州・四国・九州)・朝鮮(南部)に分布。
     花序は3-10cm、花つきは密。花軸・萼に白毛が密生する。
     苞は葉状で小さく、毛状の長く尖った歯牙がある。
   マルバママコナ var. ovalifolium
      
日本(壱岐・対馬)・朝鮮に分布。

 ただし、手許の幾つかの工具書を参照しても、これらの変種の区別は小生の手に余る。上掲の写真も、ツシマママコナであるやも知れぬ。 
 ママコナ属 Melampyrum(山蘿花屬)には、北半球の温帯・亜寒帯に約35種がある。
   M. klebelsbergianum(滇川山羅花) 
『雲南の植物Ⅰ』244
   M. laxum
     シコクママコナ var. laxum
     ミヤマママコナ var. nikkoense
     タカネママコナ var. arcuatum
     ヤクシマママコナ var. yakusimense
   M. roseum
     ツシマママコナ var. roseum(山蘿花)
     ママコナ var. japonicum
     マルバママコナ var. ovalifolium
   ホソバママコナ M. setaceum 
 ゴマノハグサ科 SCROPHULARIACEAE(玄參科)については、ゴマノハグサを見よ。
 和名は、一説に花冠の下唇にある白い斑を米粒になぞらえてと言い、一説に若い種が米粒に似ていることからという。
 日本・朝鮮(南部)に分布。埼玉県では、絶滅危惧ⅠB類(EN)。
 種としては、日本・朝鮮・中国
(雲南及び甘肅以東の南北各地)・ロシア(遠東地区)に分布。
 中国では、全草・根を薬用にする。

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