くまがいそう (熊谷草)

学名  Cypripedium japonicum
日本名  クマガイソウ
科名(日本名)  ラン科
  日本語別名  ホテイソウ(布袋草)
漢名  扇脈杓蘭(センミャクシャクラン,shanmaishaolan)
科名(漢名)  蘭科
  漢語別名  菊花雙葉草、一把傘、扇子七、扇子還陽、雙扇蘭
英名  
2008/05/08 箱根湿生花園

 アツモリソウ属 Cypripedium(杓蘭屬)については、アツモリソウ属を見よ。
 和名は、花の形を 熊谷直実(1141-1208)が背負った母衣(ほろ)に見立てたもの、アツモリソウ(敦盛草)の対。
 日本(北海道西南部・本州・四国)・朝鮮・中国(浙江・安徽・江西・兩湖・陝西・四川・貴州)に分布。
 全国では絶滅危惧Ⅱ類(VU)、東京では絶滅、埼玉では絶滅危惧ⅠA類(CR)。
 中国では、根或は全草を 扇子七と呼び、薬用にする。
 『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 春之部」に、次のようにある。
   布袋草 末。 花形丸クして、宛子安貝の形なり。色うすむらさき、葉も二まいづゝ出て、花ハ一りんづゝ咲。
   敦盛草 末。花形ほてい草ニ似て、異有。ほろかけたるごとく紫、葉も段々付ク。
   熊谷草 末。あつもり草の、花うす白キ物。 

 一説に、この布袋草とは、ホテイラン Calypso bulbosa という。

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