こまつなぎ (駒繋) 

学名  Indigofera pseudo-tinctoria
日本名  コマツナギ
科名(日本名)  マメ科
  日本語別名  コマトドメ、ウマツナギ
漢名  馬棘(バキョク,maji)
科名(漢名)  豆(トウ,dou)科
  漢語別名  狼牙草(ロウガソウ,langyacao)、野藍枝子(ヤランシシ,yelanzhizi)
英名  
2008/08/22 三浦市城ヶ島
2006/09/07 長瀞岩畳

2005/09/19  西多摩郡桧原村(標高1000m強)
2009/11/06 京都府立植物園

 コマツナギ属 Indigofera(木藍屬)には、主に熱帯・亜熱帯に約700種がある。
   I. amblyantha(多花木藍・多花槐藍・土豆根) 
『中国本草図録』Ⅴ/2160。コウモリカズラを見よ
   I. arrecta
   インドコマツナギ
(ギンアイ) I. articulata 染料用に栽培
   I. atropurpurea(深紫木藍)
   I. bungeana(鐵掃帚・野藍枝子)
『中国本草図録』Ⅵ/2582
   I. carlesii(蘇木藍・蘇槐藍)
   I. caudata(尾葉木藍)
   I. cooperi(寧波木藍・寧波槐藍)
   ニワフジ I. decora(庭藤・銅鑼傘)
   I. esquirolii(黔滇木藍)
   I. fortunei(華東木藍・和瓊木藍)
『中国本草図録』Ⅲ/1211。コウモリカズラを見よ
   I. hancockii(草山木藍)
   アフリカコマツナギ I. hendecaphylla(十一葉木藍・鐵箭岩陀)
『中国本草図録』Ⅴ/2161
   タヌキコマツナギ I. hirsuta(剛毛木藍・毛馬棘)
   I. ichangensis(宜昌木藍)薬用。コウモリカズラを見よ
   チョウセンニワフジ I. kirilowii(花木藍・朝鮮庭藤)
『中国本草図録』Ⅰ/0131
   ヒメコマツナギ I. linifolia(單葉木藍・線葉馬棘)
   I. litoralis(濱木藍)
   I. mengtzeana(蒙自木藍)
   I. neopolygaloides(塊根木藍)
   I. parkesii(浙江木藍・廣東木藍)
   I. pendula(垂序木藍)
『雲南の植物Ⅰ』150・『雲南の植物』130
   I. potaninii (陝甘木藍)
   コマツナギ I. pseudotinctoria(馬棘・野槐樹・長穗木藍)
『中国本草図録』Ⅲ/1212
   I. scabrida(腺毛木藍・腺毛槐藍)
   I. stachyoides(茸毛木藍)
   ナンバンコマツナギ I. suffruticosa(野靑樹・靑黛・西印度木藍・大靑)
   I. sumatrana
   I. szechuanensis(四川木藍)
   I. teysmanni(密花木藍)
   タイワンコマツナギ
(キアイ・マメアイ・インドアイ・ナンバンアイ) I. tinctoria(木藍
        小靑・野槐樹・槐藍・野靑靛・大靑葉)
   ミツバノコマツナギ I. trifoliata(三葉木藍)
『中国本草図録』Ⅹ/4663
   リュウキュウコマツナギ
(コウトウコマツナギ) I. zollingeriana(蘭嶼木藍) 
 マメ科 LEGUMINOSAE(FABACEAE;豆科)については、マメ科を見よ。
 そのマメ亜科 Papilionoideae(Faboideae;蝶形花亞科)乃至マメ科 Papilionaceae(Fabaceae;蝶形花科)については、マメ亜科を見よ。
 和名は、茎や根が強く、馬の手綱も繋げそうだと思われたことから。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)牙子に、「和名宇末都奈岐」と。
 源順『倭名類聚抄』
(ca.934)狼牙に、「和名古末豆奈木」と。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』13(1806)狼牙に、「和名鈔ニコマツナギト訓ズ」と。
 属名 indigofera は「indigo(藍色)を持つ、生じる」。タイワンコマツナギを見よ。
 コマツナギ属のいくつかの種(タイワンコマツナギなど)は、濃紺の染料インジゴ indigo(靛藍,テンラン,dianlan)を採る。しかしコマツナギはインジゴを含まない。
 根を薬用にする。

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