きおん (黄菀)

学名  Senecio nemorensis
日本名  キオン
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  ヒゴオミナエシ
漢名  林蔭千里光(リンインセンリコウ,linyinqianliguang)
科名(漢名)  菊(キク,ju)科
  漢語別名  森林千里光、黄菀
英名  

2007/08/31 群馬県嬬恋村

 キオン属(サワギク属) Senecio(千里光屬)には、東アジアに次のようなものがある。

   S. adnatus (貼生狗舌草)
   S. ambraceus (琥珀千里光)
   コウリンギク S. argunensis (額河千里光・大蓬蒿・羽葉千里光・斬龍草)
        
 『中国本草図録』Ⅵ/2907・『中国雑草原色図鑑』265
   S. asperifolius (糙葉千里光・毛葉紅杆草)
   S. atractylidifolius (朮葉千里光)
   S. aurantiacus (橙舌千里光)
   S. beauverdianus (川滇千里光)
   ハンゴンソウ S. cannabifolius (麻葉千里光・寛葉還魂草)
     f. pubinervis(毛背返魂草)
 『中国本草図録』Ⅳ/1894
     ヒトツバハンゴンソウ var. integrifolius(單葉返魂草)
        
 『中国本草図録』Ⅲ/1406・Ⅵ/2908
   S. cappa(密花千里光)
 『雲南の植物Ⅱ』220
   S. chrysanthemoides (菊状千里光) 『雲南の植物Ⅱ』220
   S. densiflorus (密花千里光)
   S. dianthus (雙花千里光)
   S. dubius (北千里光)
   S. erythropappus (紅毛千里光)
   S. exul (散生千里光)
   S. faberi (密傘千里光・峨眉千里光・山靑菜)
 『中国本草図録』Ⅶ/3387
   タカネコウリンギク S. flammeus (紅輪千里光)
 『中国本草図録』Ⅴ/2376
     コウリンカ ssp. glabrifolius
     タカネコウリンギク ssp. flammeus
   タイワンサワギク S. formosanus
臺灣に分布
   キバナコウリンカ S. furusei
   S. globigerus (禿果千里光)
   S. goodianus (單頭千里光)
   S. graciliflorus (纎花千里光)
   S. hoi (滇南千里光・大葉千里光)
   S. hygraphilus (濕生狗舌草)
   オカオグルマ S. integrifolius var. fauriei(S.kirilowii, S.campestris,
         S.campestris var.fauriei, S.fauriei; 狗舌草)
        『中国本草図録』Ⅰ/0388・『中国雑草原色図鑑』267。
        時にオカオグルマ属 Tephroseris を立てることがある。
   ヤコブボロギク S. jacobaca(羽葉千里光) 『中国本草図録』Ⅶ/3388
   S. kaschkarovii (長梗千里光・野靑菜) 『中国本草図録』Ⅶ/3389
   ミヤマオグルマ S. kawakamii
   S. latouchei (白背千里光)
   S. manchuricus (東北千里光)
   S. nagensium (舒戛千里光)
   キオン
(ヒゴオミナエシ) S. nemorensis (林蔭千里光・森林千里光)
   サワギク
(ボロギク) S. nikoensis 
時にサワギク属 Nemosenecio を立てることがある。
   S. nudicaulis (裸莖千里光)
   S. oldhamianus (蒲兒根)
 『中国本草図録』Ⅵ/2909
   S. oryzetorum (田野千里光)
   サワオグルマ S. pierotii(河濱千里光)
   S. platyphylla (寛葉狗舌草)
   S. pleopteris (多翼千里光)
   S. prionophyllus (鋸葉千里光)
   エゾオグルマ S. pseudo-arnica
   S. pteridophyllus (蕨葉千里光)
 『中国本草図録』Ⅴ/2377
   S. rufus (紅舌千里光)
   タイキンギク S. scandens (千里光・千里及・九里明・一掃光)
 『中国本草図録』Ⅱ/0885
     var. incisus (深裂變種)
   S. solidagineus(川西千里光・一枝黄花)
 『中国本草図録』Ⅴ/2378・Ⅷ/3906
   S. spelaeicolus (岩穴千里光)
 『中国本草図録』Ⅹ/4897
   S. stauntonii (閩粤千里光)
   タカネコウリンカ S. takedanus
   S. thianshanicus (天山千里光)
   S. villiferus (紫毛千里光) 『中国本草図録』Ⅶ/3391
   S. wightii (岩生千里光)
   S. winklerianus (齒裂千里光・槭葉千里光)


 また、外来植物に、次のようなものがある。
   S. antandroi
マダガスカル原産
   シッポウジュ S. articulatus(仙人筆) 
南アフリカ産
   ギンゲツ S. bawortheii 南アフリカ原産
   マツバサワギク S. blochmanae
北アメリカ原産
   シロタエギク S. cineraria(雪葉蓮;E.Dusty miller) 
地中海地方原産
   S. citriformis(黄花翡翠珠)
 南アフリカ原産
   シキンショウ
(紫金章) S. crassissimus
   シネラリア
(サイネリア・フウキギク・フウキザクラ) S. cruentus
         (Cineraria cruenta;瓜葉菊)
          カナリア諸島原産、1777年イギリスに入る。古くはシネラリア属 Cineraria
         (瓜葉菊屬)とされていたことから、花屋ではシネラリアの名を用いるが、
         
「死ね」に通じるというで忌み、サイネリアと呼ぶことが多い。
   ムラサキオグルマ S. elegans 
南アフリカ原産
   S. fulgens(翠葉菊)
   ギンゲツ
(銀月) S. haworthii(銀錘掌)
   S. herreianus 南アフリカ原産
   ヤブボロギク
(ヤコブコウリンギク) S. jacobaea ヨーロッパ原産
   S. jacobsenii(懸垂千里光)
   S. macroglossus(金玉菊) 
アフリカ南部産
     var. variegata
   ナルトサワギク S. madagascariensis
マダガスカル原産
   S. orbicularis 南アフリカ原産
   S. pendulus(泥鰍掌)
   S. radicans(菱角掌)
   マンボウ
(万宝) S. repens 南アフリカ原産
   ミドリノスズ
(緑鈴) S. rowleyanus(翡翠珠・綠串珠・一串珠・綠之鈴) ナミビア原産
   S. scaposus(筒葉菊)
   テツシャクジョウ
(鉄錫杖) S. stapeliaeformis 南アフリカ原産
   ハナノボロギク S. verenalis
東ヨーロッパ原産
   ノボロギク S. vulgaris (歐洲千里光)
ヨーロッパ原産、『中国雑草原色図鑑』267 
 キク科 Compositae(菊科)の植物については、キク科を見よ。
 
 日本・朝鮮・中国(北半)・樺太・シベリア・ヨーロッパに分布。
 埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
 キオン属の植物のうち本来外国に分布するものは、外来生物法(2005)により、輸入する場合「種類名証明書の添付が必要な生物」とされている。
 中国では、全草を薬用にする。

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