はまねなしかずら (浜根無蔓)
学名 |
Cuscuta chinensis (C.maritima) |
日本名 |
ハマネナシカズラ |
科名(日本名) |
ヒルガオ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
菟絲子(トシシ,tùsīzĭ) |
科名(漢名) |
旋花(センカ,xuánhuā)科 |
漢語別名 |
唐(トウ,táng)、菟綫子(トセンシ,tuxianzi)、金絲藤(キンシトウ,jinsiteng)、豆寄生(トウキセイ,doujisheng)、無根草(ブコンソウ,wugencao)、龍鬚子 |
英名 |
Chinese dodder |
辨 |
ネナシカズラ属 Cuscuta(菟絲子 tùsīzĭ 屬)については、ネナシカズラ属を見よ。 |
訓 |
中国の古典に現れる菟絲子は、本種・ネナシカズラ・大菟絲子 C. europaea などであろうという。 |
説 |
蔓性の寄生植物。
本州(神奈川以西)・四国・朝鮮・遼寧・吉林・黑龍江・華北・西北・華東・四川・貴州・雲南・濠洲・モンゴリア・西&中央アジア・アフリカ北東部・マダガスカル・メキシコ・USA南部に分布。 |
誌 |
本種及びネナシカズラなどの全草を菟絲(トシ,tùsī)、種子を菟絲子(トシシ,tùsīzĭ)と呼び、薬用にする。ネナシカズラの誌を見よ。 |
『詩経』国風・鄘風(ようふう)・桑中に、「爰(ここ)に唐を采(と)る、沫(まい)の郷に」と。 |
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