はまぼうふう (浜防風) 

学名  Glehnia littoralis
日本名  ハマボウフウ
科名(日本名)  セリ科
  日本語別名  ヤオヤボウフウ(八百屋防風)、イセボウフウ(伊勢防風)、ハマオオネ、ハマニガナ、ハマスカナ
漢名  珊瑚菜(サンゴサイ,shanhucai)
科名(漢名)  繖形(傘形,サンケイ,sanxing)科
  漢語別名  北沙參(ホクサシン,beishashen,ほくしゃじん)、遼沙參、萊陽沙參(ライヨウサシン,laiyangshashen)、、海沙參、珊瑚菜、濱防風
英名  
2008/05/15 館山市見物
2007/04/06 薬用植物園 2007/04/12 明治薬科大学薬草園
2007/06/07 薬用植物園
2006/06/22 同上


 ハマボウフウ属 Glehnia(珊瑚菜屬)には、東アジアに
   ハマボウフウ G. littoralis (珊瑚菜)
1種があるほか、北アメリカ西海岸に1種があるのみ
(あわせて 1属1種として扱うことがある)
 セリ科 Umbelliferae(Apiaceae;繖形科・傘形科)については、セリ科を見よ。
 和名は、海浜に生える防風。八百屋防風というのは、春 嫩葉を蔬菜として八百屋で売ることから。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)防風に、「和名波末須加奈、一名波末尓加奈」と。
 源順『倭名類聚抄』
(ca.934)防風に、「和名波万須加奈、一云波万仁加奈」と。
 ただし、これらはハマボウフウをさしたものか。
 漢名を 北沙參に対して南沙參と呼ぶものは、ツリガネニンジン
 日本・朝鮮・中国(遼寧・河北・山東・江蘇・浙江・福建・廣東)・臺灣・サハリン・ウスリー・オホーツク沿岸などに分布。
 中国では、主に山東・遼寧・河北などで栽培。
 若芽を摘んで、刺身の妻などとして生食する。
 中国では、根を北沙參と呼び、薬用にする。『中薬志Ⅰ』pp.191-193
 日本薬局方では、ハマボウフウの名を用い、ボウフウ(防風)の代用にする。
 「茎をわりて膾の具に用ひ、或は酢にひたして食ふ。甚だ其香よく味よし。・・・大邑に近き所は、多く実を蒔きて作り、市町に出すべし」(宮崎安貞『農業全書』1697)。


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