えのきぐさ (榎草)

 学名   Acalypha australis 
  (A.australis var.lanceolata, A.indica var.minima) 
 和名  エノキグサ  
 科名(和)  トウダイグサ科 
  別名(和)  アミガサソウ 
 漢名  鐵莧菜(テツケンサイ,tiěxiàncài)
 科名(漢)  大戟(タイゲキ,dàjĭ)科  
  別名(漢)   
 英名   

   

 エノキグサ属 Acalypha(鐵莧菜 tiěxiàncài 屬)には、世界の熱帯・亜熱帯に約450種がある。

  アコウアカリファ A. akoensis(屛東鐵莧菜)
臺灣産
  タイワンアカリファ A. angatensis(A.formosana;臺灣鐵莧菜)
臺灣・フィリピン産
  エノキグサ A. australis(A.australis var.lanceolata, A.indica var.minima;
         鐵莧菜)
  タイトウアミガサノキ A. cardiophylla(A.suirenbiensis, A.hongtaoyuensis;
         花蓮鐵莧菜)
臺灣・フィリピン・ボルネオ産
  ヒメアミガサソウ A. gracilens
  コウトウアミガサノキ A. grandibracteata(A.kotoensis)
  ベニヒモノキ A. hispida(紅穗鐵莧菜)
ビスマルク諸島産
    シロヒモノキ 'Alba'
  キダチアミガサソウ A. indica(熱帶鐵莧菜)
臺灣・海南島から旧大陸熱帯に産 
  A. kerrii(A.siamensis;卵葉鐵莧菜)
廣西・雲南・インドシナ産
  ナンヨウエノキグサ A. lanceolata(麻葉鐵莧菜)
臺灣・海南島から旧世界熱帯に産
  ナガエアミガサノキ A. longeacuminata
  ホソバアミガサノキ a. matsudae(恒春鐵莧菜)
臺灣産
  アレチアミガサソウ A. ostryifolia
  インドエノキグサ A. supera(A.brachystakya;裂苞鐵莧菜)
         
河北・陝甘・華東・兩湖・兩廣・西南・ヒマラヤから旧大陸の熱帯に産
  アカリファ A. wilkesiana(A.godseffiana, A.amentacea subsp.wilkesiana;紅桑)
         
ビスマルク諸島・南西太平洋原産、臺灣・福建・兩廣で栽培
   
 トウダイグサ科 Euphorbiaceae(大戟 dàjĭ 科)については、トウダイグサ科を見よ。  

 「和名榎草ハ其葉ニ由リ、又編笠草ハ苞ノ形ニ由ル」(『牧野日本植物図鑑』)。 

 北海道・本州・四国・九州・琉球・朝鮮・ロシア沿海地方・華北・東北・華東・兩湖・兩廣・西南・ベトナム・臺灣・フィリピンに分布。 

 中国では、全草を薬用にする。 『全国中草葯匯編』上/702 


跡見群芳譜 Top ↑Page Top
Copyright (C) 2006- SHIMADA Hidemasa.  All Rights reserved.
クサコアカソウ シュロソウ スハマソウ イワチドリ チダケサシ 跡見群芳譜トップ 野草譜index