つわぶき (石蕗) 

学名  Farfugium japonicum (Ligularia kaempferi)
日本名  ツワブキ
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  ツワ、タカラコウ
漢名  花葉如意(カヨウニョイ,huaye ruyi)
科名(漢名)  菊(キク,ju)科
  漢語別名  大呉風草(タイゴフウソウ,dawufengcao)・花葉大呉風草、八角烏(ハチカクウ,bajiaowu)、鐵冬莧(テツトウケン,tiedongxian)、大馬蹄(ダイバテイ,damati)、馬蹄當歸(バテイトウキ,matidanggui)、一葉蓮(イチヨウレン,yiyelian)、活血蓮、獨脚蓮、橐吾(タクゴ,tuowu)
英名  Kaempfer goldenray
2005/10/30 跡見学園女子大学新座キャンパス
2008/11/19 跡見学園女子大学新座キャンパス
2007/12/26 所沢市本郷
2007/04/10 小石川植物園

 ツワブキ属 Farfugium(大呉風草屬)には、次のようなものがある。
   カンツワブキ F. hiberniflorum(Ligularia tatewakii) 
種子島・屋久島産
   ツワブキ F. japonicum(Ligularia kaempferi;大呉風草)
     オオツワブキ var. giganteum
九州産
     リュウキュウツワブキ var. luchuense 
琉球産 
 メタカラコウ属 Ligularia(橐吾屬)については、メタカラコウを見よ。
 キク科 Compositae(菊科)の植物については、キク科を見よ。
 和名は、ツヤハフキ(艶葉蕗)の転訛、葉に光沢があることから。
 タカラコウについては、メタカラコウを見よ。
 日本では、しばしば漢字の款冬をあてるが、漢名を款冬という植物はフキタンポポ。誤用である。
 漢名を橐吾というものはフキタンポポ、また近縁のメタカラコウ属 Ligularia(橐吾屬)の通称。
 日本(福島県・石川県以南)・朝鮮(南部)・中国(東南部)・臺灣の海岸に分布。各地で観賞用に栽培されている。
 葉柄を、フキと同様に、食用にする。
 全草を槖吾
(たくご)・八角烏と呼び、薬用にする。
 「又一種つはと云ふて、ふきに似て秋黄なる花さくあり。茹(ゆび)きて食す。其味款冬(ふき)のごとし。諸毒を解す。尤魚毒をころす。河豚の毒に中りたるものつはをよくもみ、其汁を服すべし。甚だ験あり。秋に至り、花もやさしき物なり」(宮崎安貞『農業全書』1697)
 
  いくたびか時雨
(しぐれ)のあめのかかりたる石蕗(つはぶき)の花もつひに終りぬ
     
(1936,斎藤茂吉『暁紅』)
 

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