おおたにわたり (大谷渡)
学名 |
Asplenium antiquum (Neottopteris antiqua) |
日本名 |
オオタニワタリ |
科名(日本名) |
チャセンシダ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
大鱗巢蕨(タイリンソウケツ, dàlín cháojué) |
科名(漢名) |
鐵角蕨(テツカクケツ,tiějiăojué)科 |
漢語別名 |
山蘇花(サンソカ,shansuhua)、鳥巢蕨、叢蕨(ソウケツ,congjue) |
英名 |
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2007/03/04 薬用植物園 (温室) |
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辨 |
チャセンシダ属 Asplenium(鐵角蕨 tiějiăojué 屬)については、チャセンシダ属を見よ。
Neottopteris はオオタニワタリ属。 |
訓 |
和名は、谷間の湿った場所で樹幹につくことから、という。 |
説 |
伊豆半島・紀伊半島・徳島・九州・琉球・済州島・臺灣・海南島・雲南に分布。
絶滅危惧ⅠB類(EN)。 |
観葉植物として、しばしば温室に栽培。 |
誌 |
生花の素材として利用する。 |
『万葉集』に見えるミツナガシワ(御綱柏)は、本種であるという説がある。カクレミノの誌を見よ。 |
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