のげいとう (野鶏頭) 

学名  Celosia argentea
日本名  ノゲイトウ
科名(日本名)  ヒユ科
  日本語別名  アマサク、イヌゲイトウ、キツネビ、ノビキヤシ、イヌノラ
漢名  靑葙(セイショウ,qīngxiāng)
科名(漢名)  莧(カン,xiàn)科
  漢語別名  葙(ショウ,xiāng)、野鷄冠花(ヤケイカンカ,yĕ jīguānhuā)、狗尾花、狗尾莧、白鷄冠、白桂菊花、指天筆、百日紅
英名  Celosia, Feather cockscomb
2007/06/20 薬用植物園
2007/07/21 同上

2005/09/23 昭和公園

2021/10/29 薬用植物園
2023/11/09 同上 

 ケイトウ属 Celosia(青葙 qīngxiāng 屬)については、ケイトウ属を見よ。
 漢名靑葙の名義は不明(李時珍『本草綱目』)
 『本草和名』青葙に、「和名宇末佐久、一名阿末佐久」と。
 『倭名類聚抄』青葙に、「和名宇末佐久、一云阿万佐久」と。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』11 に、「青葙 アマクサ
和名鈔 ノゲイトウ イヌゲイトウ豫州 キツネビ摂州 ノビキヤシ同上 イヌノラ防州」と。
 熱帯アフリカ原産、広く世界の熱帯に分布。
 日本には江戸時代に渡来、今は本州中部以西~琉球に帰化。
 中国では、全国で栽培或いは野生。
 中国では、種子(青葙子 セイショウシ,qīngxiāngzĭ)・茎・葉・花序を 薬用にする。『中薬志Ⅱ』pp.230-234 『全國中草藥匯編 上』pp.481-482 『(修訂) 中葯志』III/441-444 

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