こでまり (小手鞠)
| 学名 |
Spiraea cantoniensis |
| 日本名 |
コデマリ |
| 科名(日本名) |
バラ科 |
| 日本語別名 |
スズカケ |
| 漢名 |
麻葉繡綫菊(ﾏﾖｳｼｭｳｾﾝｷｸ, máyè xiùxiànjú) |
| 科名(漢名) |
薔薇(ｼｮｳﾋﾞ, qiángwēi)科 |
| 漢語別名 |
石棒子、麻葉繡毬(ﾏﾖｳｼｭｳｷｭｳ,maye xiuqiu) |
| 英名 |
Reeves spir(a)ea |
| 辨 |
変種にヤエコデマリ var. plena がある。
シモツケ属 Spiraea(繡綫菊 xiùxiànjú 属)の植物については、シモツケ属を見よ。 |
| 訓 |
「和名小手毬ハ其團集セル花狀ニ基ケル稱。鈴懸ハ其團集花ノ連々トシテ枝上ニ相駢ベル狀宛モ鈴ヲ懸ケタル如ケレバ云フ」(『牧野日本植物圖鑑』)。なお、コというのは、オオデマリに対する名だが、両者は別科。 |
| 説 |
浙江･江西･福建･兩廣原産。漢土では、河北以南で栽培｡
日本では、すでに江戸時代初期に栽培されていた。 |
| 誌 |
『花壇地錦抄』(1695)巻三「山椒(さんせう)るひ」に、「小てまり しもつけのやうニて、木長クのびる物。花形くゝりて、ふさのごとく、立花ニすゞかけといひてつかふハ是なり」と。 |
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