けまんそう (華鬘草)
学名 |
Lamprocapnos spectabilis (Dicentra spectabilis) |
日本名 |
ケマンソウ |
科名(日本名) |
ケシ科 |
日本語別名 |
タイツリソウ、フジボタン、ヨウラクボタン、ケマンボタン、ケマン |
漢名 |
荷包牡丹(カホウボタン, hébāo mŭdān) |
科名(漢名) |
罌粟(オウゾク,yīngsù)科 |
漢語別名 |
兔兒牡丹(トジボタン,tuermudan)、魚兒牡丹(ギョジボタン,yu'ermudan) |
英名 |
Showy bleeding heart |
2004/04/24 三芳町竹間沢 |
|
辨 |
ケマンソウ属 Lamprocapnos(荷包牡丹 hébāomŭdān 屬)は、1属1種。
ケマンソウ L. spectabilis(荷包牡丹)
|
ケシ科 Papaveraceae(罌粟 yīngsù 科)については、ケシ科を見よ。 |
訓 |
和名は、その花を 仏殿の荘厳具である華鬘(けまん)が幾重にも吊り下げられた様子に擬えて。 |
『大和本草』荷包牡丹に、「一名魚兒牡丹」と。 |
説 |
朝鮮・遼寧・吉林・黑龍江・河北の原産。
古く日本に入って、観賞用に栽培される。 |
誌 |
根茎は薬用にする。 |
『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 春之部」に、「花鬘 中末。花形かざりのけまんのごとく、桃色なり。葉は芍薬のごとし」と。 |
|