ふくじゅそう (福寿草) 

学名  Adonis ramosa (Chrysocyathus ramosus)
日本名  フクジュソウ
科名(日本名)  キンポウゲ科
  日本語別名  ガンジツソウ(元日草)、マンサク、サチクサ
漢名  側金盞花(ソクキンサンカ,cejinzhanhua)
科名(漢名)  毛茛(モウコン,maogen)科
  漢語別名  氷涼花(ヒョウリョウカ,binglianghua)、頂氷花(チョウヒョウカ,dingbinghua)、氷裡花(ヒョウリカ,binglihua)、紅臘花(コウロウカ,honglahua)、福壽草(フクジュソウ,fushoucao)
英名  Amur adonis, Pheasant's eye
野生種  2007/02/08 神代植物公園

2005/03/03 神代植物公園


 フクジュソウ属 Adonis(側金盞花屬)には、広く北半球に約30種がある。
   ナツザキフクジュソウ A. aestivalis(福壽草・夏側金盞花)
 中国では観賞用に栽培
   A. aleppica イスラエル産
   キタミフクジュソウ A. amurensis(Chrysocyathus amurensis;側金盞花・冰涼花)
   アキザキフクジュソウ A. annua(年生側金盞花・秋側金盞花) ユーラシア産
   A. brevistyla(短柱側金盞花・短柱福壽草)
       
 『雲南の植物Ⅰ』60・『雲南の植物』81・『週刊朝日百科 植物の世界』8-251
   A. chrysocyatha(金黄側金盞花・金色冰涼花)
   A. coerules(藍側金盞花)
 『週刊朝日百科 植物の世界』8-251
   A. davidii(陜瓣側金盞花)
   A. dentata イスラエル産
、『週刊朝日百科 植物の世界』8-252
   A. microcarpa イスラエル産、『週刊朝日百科 植物の世界』8-252
   ミチノクフクジュソウ A. multiflora(Chrysocyathus multiflorus)
   A. palaestina
イスラエル産
   フクジュソウ A. ramosa(Chrysocyathus ramosus)
   シコクフクジュソウ A. shikokuensis
   A. sibirica(北側金盞花・西伯利亞福壽草) 『中国本草図録』Ⅸ/4103
   A. sutchuenensis(蜀側金盞花・四川福壽草)
   A. tianshanica(天山側金盞花)
   ヨウシュフクジュソウ A. vernalis(春側金盞花)
 南ヨーロッパ産  
 キンポウゲ科 Ranunculaceae(毛茛科)の植物については、キンポウゲ科を見よ。
 マンサクは ほかの花に先駆けて「先ずさく」意だが、ふつうマンサクといえばマンサク科の樹木を云う。
 元日草の名は、正月の床飾りに用いることから。
 日本・中国(東北)・ロシア(沿海州)に分布。
 全国でも埼玉でも、絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
 全草にアドニトキシン adonitoxin などの強心配糖体を含み、有毒。
 全草を薬用にする。
 江戸時代から栽培され、今日では60を超える品種がある。
 『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 春之部」に、「福寿草 初中。花金色(こんしき)、葩(はなひら)多ク菊のことし。葉こまかなる小草なり。花朝ニ開、夕にねむり、其花又朝にひらきて、盛久敷物なり。○元日草共ふくづくくさともいふ。祝儀の花也」と。

   朝日さす弓師が店
(たな)や福寿草 (蕪村,1716-1783)
 


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