辨
葉に黄色の条が入るものを、キシマヤネフキザサ(黄縞屋根葺笹) f. aureo-striata という。
訓
和名は、かつて葉を乾燥させて屋根を葺いたことから。牧野富太郎の命名。
説
本州(北陸・近畿・山陰の日本海側)に分布。
誌
「現在も京都府の大宮町に笹葺きの家が残っている」(蓼科笹類植物園「笹離宮」解説)。