むべ
学名 Stauntonia hexaphylla (Rajania hexaphylla) 日本名 ムベ 科名(日本名) アケビ科 日本語別名 トキワアケビ、ウベ 漢名 日本野木瓜(ﾔﾎﾞｸｶ,rìbĕn yěmùguā)、牛藤(ｷﾞｭｳﾄｳ,niúténg) 科名(漢名) 木通(ﾎﾞｸﾂｳ,mùtōng)科 漢語別名 六葉野木瓜、野人瓜、那藤(ﾅﾄｳ,nateng)、七姐妹藤(ｼﾁｼｬﾏｲﾄｳ, qijiemeiteng)、八月樝、郁子、石月 英名 Stauntonia
| 2024/04/14 花と緑の振興センター |
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| 雄花 | |
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| 雌花 | |
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| 2010/04/19 東京都文京区 (東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅前) | |
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| 2023/11/24 小平市 | |
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| 辨 | ムベ属 Stauntonia(野木瓜 yěmùguā 屬)には、東アジアの暖帯･亜熱帯に約24種がある。 S. cavalerieana (六月瓜･野木瓜･使藤子) 雲南･インドシナ産 S. chinensis (野木瓜･假茘枝･木通七葉蓮) 浙江･江西･福建･湖南･兩廣産 『中国本草図録』Ⅹ/4590 『(修訂) 中葯志』V/564 ムベ S. hexaphylla (牛藤･七姐妹藤･日本野木瓜) var. urophylla (鴨脚蓮･七葉蓮･尾葉野木瓜･尾葉假茘枝) 兩廣産 タイワンアケビ S. obovata(S.keitaoensis, S.formosana;倒卵葉野木瓜) 臺灣産 ナントウトキワアケビ S. obovatifolia(石月) 臺灣産 S. oligophylla (少葉野木瓜) 海南島産 ムラサキムベ S. purpurea(紫花野木瓜) 臺灣産 |
| アケビ科 Lardizabalaceae(木通 mùtōng 科)については、アケビ科を見よ。 | |
| 訓 | 『本草和名』郁■に、「和名宇倍」と。 『倭名類聚抄』「郁子、一名棣」に、「和名牟閉」と。 |
| 説 | 本州(関東以西)･四国･九州･琉球･朝鮮･臺灣･兩廣に分布。 葉は常緑。 |
| 誌 | 中国では、ムベ属の植物のうち、鴨脚蓮及び野木瓜の根或は全株を 木通七葉蓮(假茘枝･土牛藤･七葉蓮)と呼び、薬用にする。またムベの蔓･根を 牛藤･野木瓜と呼び、薬用にする。『全國中草藥匯編
上』pp.176-177 |
| 日本では、果実を食用･薬用にする。 果実はアケビのように口を開くことはないが、中の果肉はアケビより甘い。 |
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