辨 |
ミツバツツジ Rhododendron dilatatum には、次のような種内分類群がある。
トサノミツバツツジ subsp. decandrum
シロバナトサノミツバツツジ f. albiflorum(R.decandrum var.slbiflorum)
トサノミツバツツジ f. decandrum(R.decandrum var.decandrum, R.decandrum)
ケトサノミツバツツジ f. inobeanum(R.dilatatum var.dilatatum f.lasiocarpum,
R.dilatatum var.lasiocarpum)
ウラゲトサノミツバツツジ f. pilosum
subsp. dilatatum
ウラゲミツバツツジ f. hypopilosum
シロバナミツバツツジ f. leucanthum
ヒダカミツバツツジ var. boreale(R. hidakanum)
ホンミツバツツジ var. dilatatum
ハヤトミツバツツジ subsp. satsumense
ハヤトミツバツツジ var. satsumense
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三枚の葉を輪生するミツバツツジの仲間には、次のようなものがある。
落葉性
葉が出る前に花が開く・・・・・・・・・・・・・ミツバツツジ類
葉が出ると同時か、葉が出た後に、花が開く・・・オンツツジ類
常緑性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サクラツツジ |
ツツジ属 Rhododendron(杜鵑花 dùjuānhuā 屬)については、ツツジ属を見よ。 |
訓 |
和名は、葉のつき方から。 |
説 |
日本の、関東地方から岐阜県東部(またの説に近畿地方東部)までの、温帯下部の山地の林内に分布。埼玉県では準絶滅危惧(NT)。
しばしば観賞用に栽培。 |
誌 |
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