くましで (熊四手) 

学名  Carpinus japonica (=C. carpinoides)
日本名  クマシデ
科名(日本名)  カバノキ科
  日本語別名  シデ・カタシデ・イシシデ、ソネ、オオソネ、イシソネ、クロソネ
漢名  
科名(漢名)  樺木(カボク,huamu)科
  漢語別名  
英名  Japanese hornbeam
2011/04/10 神代植物公園

2006/04/15 野草園
褐色に垂れ下がっているのは雄花。
右上の、新芽から伸びているのが雌花。

2007/05/12 野草園

2006/12/03 神代植物公園


 クマシデ属 Carpinus(鵝耳櫪屬)の植物には、40種がある。

   C. chuniana(粤北鵝耳櫪)
   サワシバ(サワシデ・ヒメサワシバ・ネソノキ) C. cordata(千金楡)
 『中国本草図録』Ⅲ/1069
     ビロードサワシバ var. chinensis(var.velutina;華鵝耳櫪・華千金楡)
     var. mollis(毛葉千金楡)
     オオサワシバ var. pseudo-japonica
   C. fangiana(長穗鵝耳櫪・川黔千金楡)
   C. fargesiana(千筋樹・川陝鵝耳櫪)
   C. fargesii(大穗鵝耳櫪・牯嶺鵝耳櫪)
   C. hebestroma(太魯閣鵝耳櫪)
   C. hupeana(湖北鵝耳櫪)
   クマシデ
(カタシデ) C. japonica(C.distegacarpus, Distegacarpus carpinus)
   C. kawakamii(阿里山鵝耳櫪)
   C. kweichowensis(貴州鵝耳櫪)
   C. lanceolata(海南鵝耳櫪)
   アカシデ
(シデ・コシデ・シデノキ、ソロ・ソロノキ、ソネ・コソネ・シロソネ・ホンソネ) 
   C. laxiflora(Distegacarpus laxiflora)
   C. londoniana(短尾鵝耳櫪・岷江鵝耳櫪・白皮鵝耳櫪)
 『雲南の植物Ⅲ』151
     var. xiphobracteata(劔苞鵝耳櫪)
     var. lanceolata(海南鵝耳櫪)
     var. larifolia(寛葉鵝耳櫪)
   C. minutiserrata(細齒鵝耳櫪)
   C. mollicoma(柔毛鵝耳櫪)
   C. monbeigiana(滇鵝耳櫪・雲南鵝耳櫪)
   C. omeiensis(峨嵋鵝耳櫪)
   C. polyneura(多脈鵝耳櫪)
   C. pubescens(雲貴鵝耳櫪)
   C. purpurinervis(紫脈鵝耳櫪)
   C. putoensis(普陀鵝耳櫪)
   C. rankanensis(臺灣鵝耳櫪・蘭邯千金楡)
   C. rupestris(岩生鵝耳櫪)
   C. shensiensis(陝西鵝耳櫪)
   C. tientaiensis(天台鵝耳櫪)
   C. tsaiana(寛苞鵝耳櫪)
   イヌシデ
(シロシデ、アオシデ、アブラシデ、ソロ・ソネ) C. tschonoskii(C. falcatibracteata;
          鎌苞鵝耳櫪・昌化鵝耳櫪)
   イワシデ(コシデ) C. turczaninovii(鵝耳櫪)
     vatr. stipulata(小葉鵝耳櫪)
   C. viminea(雷公鵝耳櫪)
     var. chiukiangensis(貢山鵝耳櫪) 
 カバノキ科 Betulaceae(樺木科)については、カバノキ科を見よ。
 和名のシデは、花穂が注連縄に飾る四手(しで,垂)に似ていることから。
 「ソネ・ソノ・ソロは皆同系の語と考えられる、いずれがもとか断案を下すに苦しむ」。またクロソネ・シロソネ・イシゾネ・ホンソネなどの派生語があり、クマシデ・イヌシデアカシデ・サワシバなどを指すが、地方により呼び方は様々であるという(武田久吉『民俗と植物』)
 日本(本州岩手山形以南・四国・九州)に分布。
 薪炭材として利用。
 
  ソロの木のまだ稚
(をさな)きが五本たち山の木原をあひ見る如し
     
(1941,齋藤茂吉『霜』)
 


跡見群芳譜 Top ↑Page Top
Copyright (C) 2006- SHIMADA Hidemasa.  All Rights reserved.
跡見群芳譜トップ モクゲンジ イチイ アブラチャン タチバナ イロハカエデ 樹木譜index