くこ (枸杞) 

学名  Lycium chinense
日本名  クコ
科名(日本名)  ナス科
  日本語別名  ヌミクスリ
漢名  枸杞(コウキ,gouqi,くこ)
科名(漢名)  茄(カ,qie)科
  漢語別名  枸杞菜、狗噶小根、地仙(チセン,dixian)、仙人杖(センニンジョウ,xianrenzhang)、西王母(セイオウボ,xiwangmu)
英名  Box thorn, Matrimony vine
2006/03/26 薬用植物園 (栽培)
2006/08/21 荒川堤防
2007/08/07 田島が原

2004/10/12 せせらぎ公園 (栽培)

 クコ属 Lycium(枸杞屬)には、次のようなものがある。
   ナガバクコ L. barbarum(L.halimifolium;中寧枸杞・寧夏枸杞・山枸杞)
        
 『中国本草図録』Ⅳ/1837
   クコ L. chinense(L.barbarum var.chinense;枸杞・枸杞葉・狗牙子・枸杞子)
   L. dasystemum(毛蕊枸杞・古城子)果実は新疆産のクコ古城子
   L. potaninii(西北枸杞・包氏枸杞)果実は甘肅産のクコ甘州子
   L. ruthenicum(黑果枸杞・黑子刺)
 『中国本草図録』Ⅰ/0315
   アツバクコ
(ハマクコ) L. sandwicense
   L. turcomanicum(土庫曼枸杞)
果実は甘肅産のクコ甘州子 
 ナス科 SOLANACEAE(茄科)については、ナス科を見よ。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)枸杞に、「和名奴美久須祢」と。
 源順『倭名類聚抄』
(ca.934)枸杞に「和名沼美久須利、俗音久古」と。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』
(1806)32に、枸杞・地骨皮は「ヌミグスリ和名鈔 クコ同上」と、また「一種オニグコハ一名オランダグコ アマクサグコ ヤブトウガラシ阿州 アマゴシヤウ筑後」と。
 日本(北海道・本州・四国・九州・琉球)・朝鮮・中国(全国)など、東アジアの温帯に分布。
 しばしば栽培されている。
 葉を枸杞葉(くこよう)、果実を枸杞子(くこし)、根の皮を地骨皮(じこっぴ)といい、いずれも薬用とするほか、葉は枸杞茶、果実は酒につけて枸杞酒とする。『中薬志』Ⅱpp.277-281・Ⅲpp.420-422 
 近世には生垣に用いる。いけがきを見よ。

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