きりしまつつじ (霧島躑躅) 

学名  Rhododendron × obtusum
日本名  キリシマツツジ
科名(日本名)  ツツジ科
  日本語別名   
漢名  鈍葉杜鵑(ドンヨウトケン,dùnyè dùjuān)
科名(漢名)  杜鵑花(トケンカ,dùjuānhuā)科
  漢語別名  石巖 
英名  
日出霧島
  
2023/04/23 小石川植物園    

八重霧島(二段霧島)」
     2007/04/26 群馬県館林市 つつじが岡公園  (推定樹齢650年という) 
   2023/04/23 小石川植物園 

「三櫛絞」   2024/04/14 川口市 花と緑の振興センター 
 キリシマツツジには、多くの品種がある。

  アズマニシキ(東錦) 'Azumanishiki'
  ベニキリシマ(紅霧島) 'Beni-kirishima'
  ヒノデキリシマ(日出霧島) 'Hinodekirishima'
  ミクシシボリ(三櫛絞) 'Mikusisibori'
  クルメツツジ(久留米躑躅) 'Sakamotoi'
  ヤエキリシマ(八重霧島) 'Yaekirishima'
  シロキリシマ(白霧島) f. album
  
 ツツジ属 Rhododendron(杜鵑花 dùjuānhuā 屬)については、ツツジ属を見よ。 
  
 キリシマツツジ R.×obtusum は、江戸時代初期に薩摩から出た園芸品種。ヤマツツジとミヤマキリシマ R.kiusianum の雑種という。一説に、野生品はサタツツジとする。
 キリシマの名は『花壇綱目』(1681)に初出。元禄(1688-1704)年間江戸にもたらされ、多くの園芸品種が生み出された。
 今日では、原産地の霧島山周辺では少なくなり、能登半島に古木が多いという。 
 クルメツツジ R.×octusum 'Sakamotoi' は、天保(1830-1844)年間より筑後久留米においてキリシマツツジから作られた 多くの園芸品の総称。  
 中国では主に華東で観賞用に栽培。 
   
能登キリシマツツジ

志賀の里(しがのさと)  2024/04/14 川口市 花と緑の振興センター 
 



跡見学園女子大学新座キャンパス 2005/05/02
   (玄関前の寄せ植え, 1965植栽。 厳密には、品種名など確認し得ていない)

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