きりしまつつじ (霧島躑躅)
学名 |
Rhododendron × obtusum |
日本名 |
キリシマツツジ |
科名(日本名) |
ツツジ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
鈍葉杜鵑(ドンヨウトケン,dùnyè dùjuān) |
科名(漢名) |
杜鵑花(トケンカ,dùjuānhuā)科 |
漢語別名 |
石巖 |
英名 |
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2023/04/23 小石川植物園 |
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「三櫛絞」 2024/04/14 川口市 花と緑の振興センター |
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辨 |
キリシマツツジには、多くの品種がある。
アズマニシキ(東錦) 'Azumanishiki'
ベニキリシマ(紅霧島) 'Beni-kirishima'
ヒノデキリシマ(日出霧島) 'Hinodekirishima'
ミクシシボリ(三櫛絞) 'Mikusisibori'
クルメツツジ(久留米躑躅) 'Sakamotoi'
ヤエキリシマ(八重霧島) 'Yaekirishima'
シロキリシマ(白霧島) f. album
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ツツジ属 Rhododendron(杜鵑花 dùjuānhuā 屬)については、ツツジ属を見よ。 |
訓 |
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説 |
キリシマツツジ R.×obtusum は、江戸時代初期に薩摩から出た園芸品種。ヤマツツジとミヤマキリシマ R.kiusianum の雑種という。一説に、野生品はサタツツジとする。
キリシマの名は『花壇綱目』(1681)に初出。元禄(1688-1704)年間江戸にもたらされ、多くの園芸品種が生み出された。
今日では、原産地の霧島山周辺では少なくなり、能登半島に古木が多いという。
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クルメツツジ R.×octusum 'Sakamotoi' は、天保(1830-1844)年間より筑後久留米においてキリシマツツジから作られた 多くの園芸品の総称。 |
中国では主に華東で観賞用に栽培。 |
誌 |
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能登キリシマツツジ
志賀の里(しがのさと) 2024/04/14 川口市 花と緑の振興センター |
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跡見学園女子大学新座キャンパス 2005/05/02
(玄関前の寄せ植え, 1965植栽。 厳密には、品種名など確認し得ていない) |
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