かんちく (寒竹)

 学名  Chimonobambusa marmorea
 和名  カンチク
 科名(和)  イネ科
  別名(和)  
 漢名  寒竹(カンチク, hánzhú)
 科名(漢)  禾本(カホン,héběn)科
  別名(漢)  
 英名  


2009/01/06 神代植物公園

 カンチク属 Chimonobambusa(寒竹 hánzhú 屬)には、中国南西部乃至ヒマラヤに約30種がある。

  C. brevinoda(短節方竹)
 雲南西部産 
  カンチク C. marmorea(寒竹)
 浙江・福建産 
    チゴカンチク 'Variegata'
  C. purpurea(C.neopurperea;刺黑竹)
  シホウチク(シカクダケ) C. quadrangularis(Tetragonocalamus quadrangularis,
         T.angulatus;方竹 fāngzhú・四方竹)
         シホウチク属 Tetragonocalamus を立てることがある(1属1種)。 
         
江蘇・安徽・浙江・江西・福建・湖南・廣西・臺灣産 
  C. utilis(金佛山方竹)
 四川・貴州・雲南産 
   

 タケについては、たけを見よ。

 和名は、筍が晩秋に出て、冬にかけて成長することから。
 属名 Chimonobambusa は「冬の竹」、和名「寒竹」のラテン語訳。

 日本では関東以西で栽培、九州に野生するといわれたが不明、中国南西部原産とされる(『改訂新版 日本の野生植物』)
 中国では浙江・福建などに産するという
(『植物智』)

 


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