ひぎり (緋桐)
| 学名 |
Clerodendrum japonicum |
| 日本名 |
ヒギリ |
| 科名(日本名) |
シソ科 |
| 日本語別名 |
トウギリ |
| 漢名 |
赬桐(テイトウ,chēngtóng) |
| 科名(漢名) |
脣形(シンケイ,chúnxíng)科 |
| 漢語別名 |
朱桐、紅頂風、紅菱、雌雄樹、大丹、紅龍船花、状元紅、荷苞花 |
| 英名 |
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| 2009/07/11 京都府立植物園 (温室) |
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| 辨 |
クサギ属 Clerodendrum(大靑 dàqīng 屬)については、クサギ属を見よ。 |
| 訓 |
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| 説 |
臺灣・華東・湖南・両広・西南・ヒマラヤ・インドシナ・マレシア・フィリピンに分布。
日本では、古くから九州(南部)で観賞用に栽培。 |
| 誌 |
中国では、根・葉を薬用にする。 『全国中草葯匯編』上/866-867 |
| 『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 夏之部」に、「唐桐(とうきり) 末秋初中末。葉ハ桐ニ違(ちがハ)す。木ニもあらす、草ニもなし。通用なり。花ハ桐のやうニたちのびて咲事、出来たるハ三四尺、色のくれないなる事、たとへを取ニ物なし。さればにや、緋桐共いふ」と。 |
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