なんこう (南高)

 学名   Prunus mume 'Nankō' 
 和名  ウメ '南高' 
 和別名  タカダウメ(高田梅)

2023/02/14 府中市郷土の森博物館
2023/03/08 同上 

 実梅。野梅性。
 ウメ及びその品種については、ウメを見よ。  

 品種名南高は、20c.初に和歌山県日高郡上南部(かみみなべ)村[現和歌山県日高郡みなべ町]の高田貞楠が育てた高田梅と、のちに品種育成に協力した南部(みなべ)高等学校の頭文字から合成して、[一説に南部の高田梅を略して、また一説に南部高校の通称南高(なんこう)から]、竹中勝太郎1910-?)が南高梅(なんこううめ)と命名、1965名称登録。 

 和歌山県産。
 実の粒が大きく、紅色がかかる。 
 

 梅酒用。 


跡見群芳譜 Top ↑Page Top
Copyright (C) 2006- SHIMADA Hidemasa.  All Rights reserved.
跡見群芳譜トップ モクゲンジ イチイ アブラチャン タチバナ イロハカエデ 樹木譜index