ぜんていか (禅庭花) 

学名  Hemerocallis dumortieri var. esculenta
  (H. middendorffii var. esculenta, H. esculenta)
日本名  ゼンテイカ
科名(日本名)  ススキノキ科
  日本語別名  ニッコウキスゲ(日光黄菅)、エゾゼンテイカ
漢名  
科名(漢名)  
  漢語別名  
英名  
2017/07/08 長野県霧ケ峰


2008/07/24 長野県霧が峰

2011/08/15 長野県霧ヶ峰



2006/06/04 北大植物園 (札幌)
 「ゼンテイカ・エゾカンゾウ Hemerocallis middendorffii var. esculenta」として栽培展示されているもの。
2007/06/07 薬用植物園
 「ニッコウキスゲ Hemerocallis esculenta」として栽培展示されているもの。

 佐竹(『日本の野生植物Ⅰ』,(改訂新版2015高橋p.238同))によれば、H. dumortieriには、次のような変種がある。
   var. dumortieri ヒメカンゾウ
   var. esculenta ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)、エゾゼンテイカ
   var. exaltata トビシマカンゾウ

 
『日本の野生植物Ⅰ』pp.30-31ゼンテイカの項(佐竹)に曰く(改訂新版2015高橋p.238同)、「従来、本州東北部から北海道・南千島産のものは、花柄がごく短いかほとんどなく、花被片が厚質なのでエゾゼンテイカとし、H.middendorffii Trautv. et Mey. をこれにあて、本州中部のものは花被片が薄質で、花柄がはっきりしているのでゼンテイカ(ニッコウキスゲ)として区別し、別種としたり、その変種としたりした。しかし、地理的には一応わけられるとしても、形態的には連続してわけることはむずかしい。そこで、これらを一緒にして H.dumortieri Morr. の変種と見る、北村説をとることにした」云々と。
 
 ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)とエゾゼンテイカについての別の説については、エゾゼンテイカの辨を見よ。 
 ワスレグサ属 Hemerocallis(萱草屬)の植物については、ワスレグサ属を見よ。
 一般に菅と呼ばれる草について、スゲを見よ。
 「ぜんていか」という音、「禅庭花」という字、いずれも由来は不明。
 日本(北海道・本州中部以北)・南千島・樺太に分布。
 埼玉では絶滅危惧ⅠB類(EN)。
 日本における萱草の文化史は、かんぞう(萱草)を見よ。
 『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 夏之部」に、「日光黄菅 中末。葉も花形もくハんさうのことく、小りん。色うこん」と。

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