おのまんねんぐさ (雄之万年草) 

学名  Sedum lineare
日本名  オノマンネングサ
科名(日本名)  ベンケイソウ科
  日本語別名  マンネングサ、タカノツメ
漢名  佛甲草(ブツコウソウ,fojiacao)
科名(漢名)  景天(ケイテン,jingtian)科
  漢語別名  鼠牙半支蓮(ソガハンシレン,shuyabanzhilian)、禾雀■{月偏に利}
英名  
 マンネングサ属 Sedum(景天 jǐngtiān 屬) には、世界に約400種がある。

  オウシュウマンネングサ
(ヨーロッパタイトゴメ)
          S. acre(苔景天・金毡景天;E.golden carpet) 
         ヨーロッパ・北アフリカ・小アジア原産、北アメリカ・日本などに帰化
  シロバナマンネングサ S. album(玉米石)
  シナマンネングサ S. alfredi(東南景天・石上瓜子菜)
  S. baileyi(對葉景天)
  コモチマンネングサ S. bulbiferum(S.rosulato-bulbosum, S.alfredi var.bulbiferum;
         珠芽景天・珠芽半支・珠芽佛甲草・零餘子景天・馬尿花・馬屎花)
         
 『中国本草図録』Ⅵ/2640
  アオバナイチネングサ S. caeruleum
  S. concarpum(合果景天)
  ヒメホシビジン S. dasyphyllum(鈴珠草)
西南ヨーロッパ・北アフリカ原産、日本(山口・広島)に帰化
  ナナツガママンネングサ
(ハコベマンネングサ・ケマンネングサ) S. drymarioides(大葉火焰草)
  S. emarginatum(石板菜・凹葉景天・石見莧・馬牙半支蓮) 『中国本草図録』Ⅳ/1653
  S. engleri(粗壯景天・長圓景天)
  ハママンネングサ
(シママンネングサ・タカサゴマンネングサ) S. formosanum(S.mariae;
         臺灣佛甲草)
  マツノハマンネングサ S. hakonense(本州景天)
  ウスユキマンネングサ S. hispanicum(薄雪萬年草)
  S. japonicum
    ssp. japonicum
      メノマンネングサ var. japonicum(S.uniflorum ssp.japonicum, S.japonicum;
         日本景天)
      ミヤママンネングサ var. senanense(S.uniflorum ssp.japonicum var.senanense,
          S.senanense)
    ムニンタイトゴメ ssp. boninense(S.boninense)
    タイトゴメ ssp. oryzifolium(S.uniflorum ssp.oryzifolium, S.oryzifolium)
    コゴメマンネングサ
(タイワンタイトゴメ) ssp. uniflorum(S.sasakii;
         疏花佛甲草,ソカフツコウコウ, shūhuā fójiǎcǎo)
 臺灣産 
  オノマンネングサ
(マンネングサ・タカノツメ) S. lineare(佛甲草)
  マルバマンネングサ
(マメゴケ) S. makinoi(圓葉景天)
  メキシコマンネングサ S. mexicanum(松葉景天)
原産地不明、日本(本州・四国・九州)に帰化 
  ナガサキマンネングサ S. nagasakianum(大葉佛甲草)
  ニイタカナガバマンネングサ S. parvysepalum
  S. polytrichoides(蘚狀景天)
    ウンゼンマンネングサ
(ツクシマンネングサ・スギバマンネングサ) ssp. polytrichoides
          (S.kiusianum, S.coreense, S.lepidopodum;蘚狀景天)
    ssp. yabeanum
      ツシママンネングサ var. yabeanum
      セトウチマンネングサ var. setouchiense(S.yabeanum var.setouchiense)
  オオメノマンネングサ S. rupifragum(S.hakonense var.rupifragum)
  ツルマンネングサ S. sarmentosum(垂盆草)
  サツママンネングサ S. satumense
  ヒメレンゲ
(コマンネングサ) S. subtile(細小景天)
  ヤハズマンネングサ S. tosaense(土佐景天)
  タカネマンネングサ S. tricarpum(高嶺景天)
   
 ベンケイソウ科 Crassulaceae(景天科)の植物については、ベンケイソウ科を見よ。
 和名マンネングサは、摘み取って捨てても なお生き残ることから。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』16(1806)仏甲草に、「総名マンネングサ ツルレンゲ イツマデグサ ステグサ丹波 イハマキ同上 ノビキヤシ雄泉州、雌大和本草 ネナシグサ雄大和本草、雌勢州 ハマゝツ雄紀州播州、雌豫州 イミリグサ雄豊後、雌豊前。  雄名イチゲサウ大和本草 テンジンノステグサ藝州 ステグサ紀州 シテグサ豫州 ツミキリグサ筑前 チリチリ南部 タカノツメ勢州龜山 ホットケグサ同上山田 ホトケグサ同上内宮 ネナシカヅラ和州 江戸コンゴウ防州 ミヅクサ阿州 センネンサウ讃州 ヒガンサウ泉州 マムシグサ伯州 イハノボリ同上 ナゲグサ越後 マツガネ江州彦根 カラクサ同上守山。  雌名イチクサ三才図会 マンネンサウ同上 コマノツメ勢州 イチリグサ津軽 フヱグサ秋田 コゞメグサ防州」と。
 日本・中国(華中・華南・西北・西南)に分布。
 日本の本来の自生種であるかは疑わしく、古く中国から帰化した可能性がある、という。
 全草を薬用にする。


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