かわらけつめい (河原決明) 

学名  Chamaecrista nomame (Cassia mimosoides var.nomame, Cassia nomame, Senna nomame)
日本名  カワラケツメイ
科名(日本名)  マメ科
  日本語別名  ネムチャ(合歓茶)、ハマチャ(浜茶)、マメチャ(豆茶)、コウボウチャ、オワリケツメイ、ノマメ、アキボトクリ
漢名  豆茶決明(トウチャケツメイ, dòuchá juémíng)
科名(漢名)  豆科
  漢語別名  山野扁豆・山扁豆(サンヘントウ,shānbiǎndòu,さんぺんづ)、關門草、山梅豆、水通、水皂角、山茶葉、金豆子
英名  Nomame senna

2007/07/21 薬用植物園

2007/08/13 同上

2007/10/08 同上

2005/10/23 同上

 かつてのカワラケツメイ属 Cassia(決明屬・蕃瀉屬)は、今日では次の3属に分ける。

  カワラケツメイ属 Chamaecrista(山扁豆屬)
 世界の熱帯を中心に約250種、日本には3種
  センナ属 Senna(決明屬) 世界の熱帯を中心に約240種 
  ナンバンサイカチ属 Cassia(臘腸樹屬)
 世界の熱帯を中心に約30種
   
 カワラケツメイ属 Chamaecrista(山扁豆 shānbiǎndòu 屬)には、 世界の熱帯を中心に約330種がある。

  ガランビネムチャ
(オキナワカワラケツメイ) C. garambiensis
         (Cassia garambinensis, C.mimosoides var.pacifica,
         C.mimosoides ssp.garambiensis, C.leschenaultiana var.pacifica;
         鵞鑾鼻山扁豆(ガランビサンヘントウ, éluánbí shānbiǎndòu))
         
琉球・臺灣(恒春半島鵞鑾鼻)産 
  タイワンカワラケツメイ C. leschenaultiana(C.nictitans var.glabrata,
         Cassia mimosoides ssp.leschenaultiana;大葉山扁豆・短葉決明)
         
中国(華東・両広・西南)・臺灣・東南アジア・インド産 
  リュウキュウカワラケツメイ C. mimosoides(山扁豆・短葉山扁豆・
         含羞草決明・夢草・黄瓜香・鐵箭矮陀)
         
旧世界の熱帯・亜熱帯に産。『中国本草図録』Ⅷ/3655 
  カワラケツメイ(ノマメ) C. nomame(Cassia mimosoides var.nomame,
         Cassia nomame, Senna nomame;豆茶決明)『中国雑草原色図鑑』99
  C. pumila(Cassia pumila;柄腺山扁豆)
広東・雲南産 
   
 マメ科 Leguminosae(Fabaceae;豆科)については、マメ科を見よ。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』12(1806)決明の条に、「山扁豆ハヲハリ決明也。一名カハラ決明 アキボトクリ筑前」と。
 属名 Cassia は、本属植物のギリシア名から。
 属名・英名の Senna は、アラブ語の sana から。
 日本(本州・四国・九州)・朝鮮・中国(東北・河北・山東・華東・西南)に分布。
 中国では、全草を水皂角(スイソウカク,shuizaojiao)と呼び、種子を水皂角子と呼び、それぞれ薬用にする。
 日本では、種子を ハブソウの実(望江南子)やエビスグサの実(決明子)と同様に用い、ハブ茶の代用にする。
 また、果実のついた全草を山扁豆
(さんぺんづ)と呼び、薬用にする。ただし、中国の山扁豆は、リュウキュウカワラケツメイ C. mimosoides(含羞草決明)の全草。 


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