あまちゃづる (甘茶蔓) 

学名  Gynostemma pentaphyllum
日本名  アマチャヅル
科名(日本名)  ウリ科
  日本語別名  
漢名  絞股藍(コウコラン,jiǎogǔlán)
科名(漢名)  葫蘆(コロ,húlu)科
  漢語別名  
英名  
2006/06/22 薬用植物園

 アマチャヅル属 Gynostemma(絞股藍 jiǎogǔlán 屬)には、東アジア・東南アジア・インドに10-17種がある。

  G. aggregatum(聚果絞股藍)
雲南産 
  G. cardiospermum(心籽絞股藍)
 陝西・湖北産 
  G. laxiflorum(疏花絞股藍)
 安徽産 
  G. longipes(長梗絞股藍)
 陝西・西南産 
  G. microspermum(小籽絞股藍)
 雲南産 
  アマチャヅル G. pentaphyllum(G.burmanicum;絞股藍) 
    ナンゴクアマチャヅル f. simplicifolium(G.simplicifolium;單葉絞股藍)
         
雲南・海南島・マレーシア・ジャワ・ボルネオ・フィリピン産 
    var. dasycarpum(毛果絞股藍)
    ソナレアマチャヅル var. maritinum(G.laxum;光葉絞股藍・三葉絞股藍)
         
日本(四国・九州)・中国(両広)・インドシナ・ヒマラヤ産 
  G. pubescens(G.pentaphyllum var.pubescens;毛絞股藍)
  G. yixingense(喙果絞股藍)
 江蘇・浙江産 
   
 ウリ科 Cucurbitaceae(葫蘆科)については、ウリ科を見よ。
 和名は、葉に甘みがあることから。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』14下(1806)甘藤の条に、「ツルアマチヤハ、一名アマチヤヅル アマクサ」と。
 日本(北海道・本州・四国・九州・琉球)・朝鮮・中国(長江以南)・ヒマラヤ・インドシナ・マレーシア・インドネシア・フィリピンに分布。
 近年、オタネニンジン(朝鮮人参)と同一成分を含むことが発見されている。
 日本では、室町時代以降に砂糖が普及するより以前、甘葛(あまづら)を甘味料として用いた。甘葛と呼ばれた植物が何であったのか、諸説がある。おそらくはツタだというが、一説にアマチャヅルだともいう。またアマチャヅルの葉からは、アマチャの葉と同様の方法で甘茶を作り、飲料・甘味料とした。 

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