あぶらがや (油茅)

学名  Scirpus wichurae
日本名  アブラガヤ
科名(日本名)  カヤツリグサ科
  日本語別名  アイバソウ、アブラシバ、エゾアブラガヤ、シデアブラガヤ、メガヤ
漢名  球穗藨草(キュウスイヒョウソウ, qiúsuì biāocǎo)
科名(漢名)  莎草(サソウ,suocao)科
  漢語別名  茸球藨草
英名  
2008/07/24 長野県蓼科山

2009/08/13 入間市宮寺

2008/09/11 入間市宮寺

2010/08/26 長野県志賀高原

2008/07/18 北大植物園

 アブラガヤには「変化が多く、いろいろの名称がつけられているが、現在のところはっきりわけることができない」(『日本の野生植物』)
 アブラガヤ属 Scirpus には、世界に約35種がある。

   セフリアブラガヤ S. georgianus
 北米産、日本に帰化 
   イワキアブラガヤ S. hattorianus(S.atrovirens ssp.hattorianus)
 北米産 
   ヒメマツカサススキ S. karuizawensis(S.fuirenoides var.karuizwensis; 華東藨草)
   タカネクロスゲ S. maximowiczii(佛焰苞藨草)
   ヒメクロアブラガヤ S. microcarpus
北米産、日本に帰化 
   マツカサススキ S. mitsukurianus
   ツルアブラガヤ S. radicans(東北藨草)
   S. rosthornii(百球藨草・百球荊三稜)
     ツクシアブラガヤ var. kiushuensis(S.kiushuensis)
   S. sylvaticus(林生藨草)
     クロアブラガヤ var. maximowiczii(S.orientalis; 東方藨草・朔北林生藨草)
   オオアブラガヤ S. ternatanus(百穗藨草)
   アブラガヤ S. wichurae(球穗藨草)
     チュウゴクアブラガヤ var. lushanensis(S.lushanensis;廬山藨草)

 なお、Scirpus の変遷については、ホタルイ属を見よ。
 和名は、穂に油の香りがあることから(小野蘭山『本草綱目啓蒙』9 白茅条)
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』19(1806)狼尾草の条に、「蒯草 アブラシバ アブラガヤ カニガヤ豫州 ヤマゝスハリ播州 ナキリ長州 ミチクサ豫州 アイバサウ勢州」と。
 日本の、北海道・本州・四国・九州に分布、平地・山地の湿地に自生する。
 



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