やまなし (山梨)
学名 |
Pyrus pyrifolia var. pyrifolia |
日本名 |
ヤマナシ |
科名(日本名) |
バラ科 |
日本語別名 |
ニホンヤマナシ |
漢名 |
沙梨(サリ,shālí) |
科名(漢名) |
薔薇(ショウビ,qiángwēi))科 |
漢語別名 |
麻安梨、黃金梨 |
英名 |
Sand pear |
2007/05/08 同上 |
2008/07/01 同上 |
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辨 |
栽培品種ナシ var. culta の野生種。 ナシ属 Pyrus(梨 lí 屬)の植物には、ついては、ナシ属を見よ。 |
訓 |
日本では、源順『倭名類聚抄』(ca.934)■{木偏に离}に、「和名夜末奈之」と。
小野蘭山『本草綱目啓蒙』26(1806)に、「鹿梨 ヤマナシ和名鈔 アリノミ京 イヌナシ濃州 ユデナシ雲州」と。 |
漢名の沙梨は、果肉に沙のような粒粒があることから。
英名 sand pear も、同。 |
説 |
中国の中・南部の原産か、広く東・東南・南アジアの温帯・暖帯で栽培する。
中国では華中・華東・華南・西南の 標高100-1400mの温暖多雨の地域で栽培、栽培品種多し。 |
日本には古く渡来、九州・四国・本州の人家近くや里山に野生化している。
長十郎・二十世紀などは日本で作られた品種。 |
誌 |
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