つるうめもどき (蔓梅擬) 

学名  Celastrus orbiculatus
日本名  ツルウメモドキ
科名(日本名)  ニシキギ科
  日本語別名  ツルモドキ
漢名  南蛇藤(ナンダトウ,nánshéténg)
科名(漢名)  衞矛(エイボウ,wèimáo)科
  漢語別名  南蛇風(ナンダフウ,nanshefeng)、過山風(カサンフウ,guoshanfeng)
英名  
2007/04/01 小平市(植栽, 雌株) 2007/04/09 同左
雌株、雌花 2021/04/20 小平市玉川上水緑地
 

雄株、雄花     2007/05/10 薬用植物園
2021/05/23 小平市玉川上水緑地

2007/06/19 小石川植物園
2021/12/02 小平市 玉川上水緑地  
 ツルウメモドキ属 Celastrus(南蛇藤 nánshéténg 屬)には、アジア・豪州・南北アメリカに30種以上がある。

  C. angulatus(苦皮藤・馬斷腸・苦樹皮・老虎麻)
         
河北・山東・河南・陝甘・華東・両湖・両広・西南産 
  イワウメヅル C. flagellaris(刺苞南蛇藤)
 『中国本草図録』Ⅲ/1254 
         
日本(本州・四国・九州)・朝鮮・中国(東北・河北)・アムール産 
  C. gemmatus(大芽南蛇藤・哥蘭葉・米湯葉・綿條子・霜紅藤) 『中国本草図録』Ⅹ/4712
         
河南・陝甘・華東・両湖・両広・雲南・臺灣産 
  C. glaucophyllum(灰葉南蛇藤・粉葉南蛇藤) 
陝西・両湖・西南産 『雲南の植物Ⅰ』165 
  C. hindsii(靑江藤・野茶藤・黄果藤)
臺灣・福建・江西・両広・両湖・西南産 
  C. hypoleucus(粉背南蛇藤・綿藤・博根藤・落霜紅)
河南・陝甘・湖北・四川・貴州産 
  リュウキュウツルウメモドキ
(オオバツルウメモドキ) C. kusanoi(C.kusanoi
         var.glaber;圓葉南蛇藤)
琉球・臺灣・海南島産 
  C. monospermus(Monocelastrus monospermus;獨子藤・大樣紅藤)
両広・貴州・雲南産 
  ツルウメモドキ C. orbiculatus(南蛇藤・南蛇風・過山風)
    オニツルウメモドキ
(イヌツルウメモドキ) var. strigillosus(C.strigillosus)
  C. paniculatus(燈油藤・錐序南蛇藤・打油果) 『中国本草図録』Ⅷ/3684
         
両広・貴州・雲南・臺灣産 
  テリハツルウメモドキ
(コツルウメモドキ・ヒュウガツルウメモドキ) C. punctatus
         (東南南蛇藤)
日本(山口・九州・琉球)・臺灣・中国(安徽・浙江・福建)産 
  C. rosthornianus(短梗南蛇藤・黄繩兒・白花藤) 『中国本草図録』Ⅶ/3203
         
河南・陝甘・華東・両湖・両広・西南産 
  オオツルウメモドキ
(シタキツルウメモドキ) C. stephanotidifolius
         (C.articulatus var. stephanotifolius)
         
日本(本州岩手以南・四国・九州)・朝鮮(南部)産 
     
 ニシキギ科 CELASTRACEAE(衞矛科)については、ニシキギ科を見よ。
 和名は、赤い実をウメモドキになぞらえて。
 北海道・本州・四国・九州・琉球・朝鮮・華北・東北・陝甘・華東・湖北・四川・極東ロシアに分布。
 雌雄異株。
 中国では、蔓茎を南蛇藤と呼び 薬用にする。なお、華北・山東では、果実を合歡花(本来はネムノキの蕾・花)として薬用にするが、効用のほどは不明、という。
 『花壇地錦抄』(1695)巻三「藤桂のるひ」に、「江戸梅もどき かづらニて、黄成色実あり。立花につかふつるむめもどき也」と。

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