くまざさ (隈笹) 

学名  Sasa veitchii (S. albomarginata)
日本名  クマザサ
科名(日本名)  イネ科
  日本語別名  ヤキバザサ、ヘリトリザサ、アタゴザサ
漢名  山白竹(サンハクチク,shanbaizhu)
科名(漢名)  禾本(カホン,heben)科
  漢語別名  維奇赤竹(イキセキチク,weiqichizhu)
英名  Kuma bamboo grass
2006/03/11 神代植物公園
2005/05/01 同上
2004/12/31 学内 2005/12/20 学内
 ササ属 Sasa(赤竹屬)には、約35種がある。
   スズタケ S. borealis(Sasamorpha borealis)
   ネマガリタケ
(チシマザサ) S. kurilensis 日本(北海道・本州)・東北アジア産 
   S. longiligulata(赤竹)
 福建・湖南・廣東産 
   ミヤコザサ
(イトザサ) S. nipponica 北海道・本州太平洋側・四国・九州産 
   チマキザサ S. palmata 日本(北海道・本州日本海側・四国・九州)・朝鮮(済州島)・千島・樺太産
   ケスズ S. shikokiana(Sasamorpha mollis) 本州・四国の山地産 
   ハコネナンブスズ S. shimidzuana
   S. sinica(Sasamorpha sinica;華箬竹 huáruòzhú) 安徽・浙江産 
   トクガワザサ S. tokugawana
   アマギザサ
(イブキザサ) S. tsuboiana
   ツクバナンブスズ S. tsukubensis
   クマザサ S. veitchii(S. albo-marginata;山白竹・維奇赤竹・箬竹) 
 タケについては、たけを見よ。
 和名は、葉の縁が白く隈取になることから。
 但し、葉に隈取りの出る笹を熊笹と総称し、このクマザサとは限らない。
 学名の Sasa は、日本語の笹から。
 漢名の維奇、学名の veitchii は、イギリスの植物学者ベーチュに因む。
 自生は、京都府の山地の一部(鞍馬山・大原など)に知られるのみ。
 日本の各地にみられるものは、栽培品が野生化したものである。
 『花壇地錦抄』(1695)巻三「笹のるひ」に、「焼葉 くまさゝの事也。葉のへり白かるゝゆへ、やき葉と云」と。

   隈笹の広葉うるはし餅粽 
(岩翁,『猿蓑』1691)
 

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