けなしさるとりいばら (毛無猿捕茨)

 学名  Smilax glabra
 和名  ケナシサルトリイバラ
 科名(和)  サルトリイバラ科
  別名(和)  ドブクリョウ
 漢名  土茯苓(ドフクレイ,tǔfúlíng,どぶくりょう)
 科名(漢)  菝葜(ハツカツ,baqia)科
  別名(漢)  光葉菝葜、鮮土苓、仙遺糧、冷飯團、
山奇糧(サンキリョウ, shanqiliang)、山猪糞 
 英名  


2016/09/10 薬用植物園

 サルトリイバラ属(シオデ属) Smilax(菝葜屬)については、サルトリイバラ属を見よ。 

 種小名 glabra は、「無毛の」。

 中国(華東・中南・西南・陝西)・ベトナム・インドに分布。 

 中国では、根状の茎を土茯苓と呼び、薬用にする。
 なお、漢名を茯苓(フクレイ,fúlíng,ぶくりょう)と呼ぶものは、和名はマツホド(松程) Poria cocos、キノコの一種で地中の菌核を薬用にする。

 日本薬局方では、ケナシサルトリイバラの根茎を山帰来(サンキライ)と呼ぶ。なお山帰来という名は、本品の漢土における別名 山奇糧(サンキリョウ)の転訛という(牧野)
 ところでケナシサルトリイバラは日本には産しない。そこで日本では、サルトリイバラの根を和山帰来
(わのさんきらい)と呼んでその代用品とし、本種の根は唐山帰来(からさんきらい)と呼んで区別することがある。


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