じゃけついばら(蛇結茨)

学名  Biancaea decapetala (B.sepiaria, Caesalpinia decapetala, C.decapetala var.japonica, C.decapetala var.pubescens, C.japonica, C.sepiaria)
日本名  ジャケツイバラ 
科名(日本名)  マメ科
  日本語別名  カワラフジ(河原藤)
漢名  雲實(ウンジツ,yúnshí)
科名(漢名)  豆科
  漢語別名  雲英、草雲母、天豆、馬豆、鐵場豆、羊石子草、老虎刺尖、杉刺、水皂角、閻王刺、藥王子、牛王刺・黄牛刺、百鳥不停
英名  
2009/04/30 薬用植物園

2010/08/21 富山県中央植物園
『中国本草図録』Ⅲ/1201参照

 ジャケツイバラ属 Biancaea には、熱帯・亜熱帯アジアに6種がある。

  ジャケツイバラ B. decapetala(Caesalpinia var.japonica, C.japonica;雲實)
  B. godefroyana(Caesalpinagodefroyana)
 インドシナ産 
  B. milletti(Caesalpina millettii;小葉雲實)
 中国(華南)産 
  B. oppositifolia(Caesalpina oppositifolia)
ボルネオ産 
  B. parviflora(Caesalpina parviflora)
 タイ・フィリピン産 
  スオウ B. sappan(Caesalpina sappan;蘇木・棕木・蘇芳・赤木・紅柴)
        インド・マレー産、東南アジア熱帯で栽培。暗赤色の染料。『倭名類聚抄』に
        
蘇芳、俗音須方と。『中薬志Ⅲ』pp.517-519、『中国本草図録』Ⅳ/1686
   
 マメ科 LEGUMINOSAE(FABACEAE;豆科)については、マメ科を見よ。 
 和名は、蔓性の茎が曲りくねるさまを、蛇がとぐろを巻く姿に擬えて。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)雲実に、「和名波末佐々介」と。
 源順『倭名類聚抄』
(ca.934)に、雲実は「和名波末佐々介」と、皂莢は「和名加波良布知、此俗云蛇結」と。皂莢はサイカチ
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』13(1806)雲実に、「ハマサゝゲ
和名鈔 ヂヤケツイバラ大和本草ニ蛇結ト書ス コバンノキ葉ノ形ニヨル カハラフヂ花ノ形ニヨル サルトリイバラ泉州 サルカケイバラ紀州 サルトリグイ備前 ガンゼキイバラ丹後」と。
 日本(本州宮城・山形以南・四国・九州・琉球)・朝鮮・中国(河北・河南・陝西・甘粛・華東・両湖・両広・西南)・東南アジア・インド・ヒマラヤに分布。
 中国では、根・種子を薬用にする。


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