ちしゃのき (萵苣木)

 学名  Ehretia acuminata var. obovata (E.thyrsiflora, E.ovalifolia var.ovalifolia, E.ovalifolia) 
 和名  チシャノキ 
 科名(和)  ムラサキ科 
  別名(和)  カキノキダマシ、トウビワ 
 漢名  厚殻樹(コウカクジュ,hòukéshù) 
 科名(漢)  紫草(シソウ,zĭcăo)科 
  別名(漢)   
 英名   

2007/06/06 京都府立植物園

 チシャノキ属 Ehretia(厚殻樹 hòukéshù 屬)には、主として熱帯・亜熱帯に約50-60種がある。

  E. acuminata
    チシャノキ var. obovata(E.ovalifolia, E.thyrsiflora;
         厚殻樹・大崗茶・大紅茶・松楊・苦丁茶)
 『中国本草図録』Ⅸ/4309 本草綱目啓蒙31 
  E. corylifolia(滇厚朴・西南粗糠樹) 中国西南産 『雲南の植物Ⅱ』229
  リュウキュウチシャノキ E. dichotoma
  マルバチシャノキ E. dicksonii(粗糠樹)
  E. dunniana(雲貴厚殻樹)
雲南・貴州産
  ナガバチシャノキ E. longiflora (長花厚殻樹)
臺灣・福建・両広産
  フクマンギ E. microphylla(Carmona microphylla, C.retusa, E.buxifolia;
         粗糠樹・基及樹・福建茶)
         
琉球・臺灣・海南島・広東・東南アジア・ニューギニア・インド産
  リュウキュウチシャノキ
(ヤエヤマチシャノキ) E. philippinensis(E.takaminei)
         
琉球・臺灣・フィリピン産
  タイワンチシャノキ E. resinosa(E.formosana;臺灣厚殻樹)
臺灣・フィリピン産
   

 ムラサキ科 Boraginaceae(紫草 zĭcăo 科)については、ムラサキ科を見よ。  

 和名は、チシャノキの若葉が食用になり、チシャに似た味がすることから。
 なお、エゴノキにもチシャノキの別名があり、歌舞伎『先代萩』に出るチシャノキは、そちらのエゴノキであるという(牧野)。 

 本州(中国西部)・四国・九州・琉球・済州島・臺灣・華東・河南・山東・広西・西南・ヒマラヤ・インド・インドシナ・ジャワ・フィリピン・ニューギニア・濠洲東部に分布。 

 
  黄にとほる松楊
(ちさ)のひろ葉のもみぢ葉は現身(うつせみ)見ずて鳥は見るべし
     (1935伊香保,斎藤茂吉『暁紅』)
   

  


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