びようやなぎ (未央柳・美容柳)

学名  Hypericum monogynum (H.aureum, H.salicifolium, H.chinense var.salicifolium, Norysca chinensis)
日本名  ビヨウヤナギ
科名(日本名)  オトギリソウ科
  日本語別名  
漢名  金絲桃(キンシトウ,jīnsītáo) 
科名(漢名)  金絲桃(キンシトウ,jīnsītáo)科
  漢語別名  金絲海棠(キンシカイドウ,jinsihaitang)、土連翹(ドレンギョウ,tulianqiao)、五心花
英名  
2007/06/19 小石川植物園
2005/06/13 学内
2006/10/25 学内

 オトギリソウ属 Hypericum(金絲桃屬)については、オトギリソウ属を見よ。
 『改訂増補 牧野新日本植物図鑑』は植物名を「ビョウヤナギ」と記し、「未央柳の意味かまたは美容柳の意味であるか、くわしくは判らないが、いずれもその花が美しいことと葉の細いことをヤナギになぞらえて名づけたものである」という。
 白居易の長編詩『長恨歌』(806)中に、「太液芙蓉 未央柳、芙蓉如面 柳如眉」の句があり、今は亡き楊貴妃の美貌になぞらえられているが、この詩にいう芙蓉はハスの花、柳はシダレヤナギであろう。
 中国(河北・陝西・河南・山東・華東・両湖・両広・四川・貴州)・臺灣に分布。
 日本には、一説に宝永5年
(1707)に渡来。観賞用に栽培される。
 果実・根を薬用にする。
 『花壇地錦抄』(1695)巻三「山椒(さんせう)るひ」に、「美陽(びやう) 花うこん色。花中ニ金のほそしべ一はいもりてあり。葉ハ柳のごとし」と。
 貝原益軒『花譜』(1694)に金糸桃の記述がある。

 君を見てびやうのやなぎ薫るごと胸さわぎをばおぼえそめてき
 (北原白秋『桐の花』1913)
 



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