あおつづらふじ (青蔓藤) 

学名  Cocculus orbiculatus (C.trilobus, C.sarmentosus, Menispermum orbiculatum)
日本名  アオツヅラフジ
科名(日本名)  ツヅラフジ科
  日本語別名  カミエビ、ホウザンツヅラフジ、チンチンカズラ、ピンピンカズラ、ウマノメ
漢名  木防己(ボクボウキ, mùfángjǐ)
科名(漢名)  防己科
  漢語別名  土木香(ドボクコウ,tumuxiang)・牛木香(ギュウボクコウ,niumuxiang)、靑藤(セイトウ,qingteng)、土防己
英名  
2007/05/22 小石川植物園
『中国雑草原色図鑑』72参照
雌株   2020/07 小平市玉川上水緑地

雄株   2007/07/19 森林公園

2006/08/28 明治薬科大学薬草園
 アオツヅラフジ属 Cocculus(木防己屬)には、世界の熱帯~暖帯に約8種がある。

  イソヤマアオキ
(コウシュウウヤク) C. laurifolius(Menispermum laurifolium;
         樟葉木防己・衡州烏藥)
『中国本草図録』Ⅶ/3114
  アオツヅラフジ C. orbiculatus(C.trilobus, C.sarmentosus,Menispermum
         orbiculatum;木防己)『中国本草図録』Ⅰ/0068・『中国雑草原色図鑑』72 
  
 ツヅラフジ科 Menispermaceae(防己科)の植物については、ツヅラフジ科を見よ。
 中国・日本における防己(ボウキ,fangji)・防已(ぼうい)の漢字のずれについては、ツヅラフジの訓を見よ。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)妨己に、「和名阿乎迦都良」と。
 源順『倭名類聚抄』
(ca.934)防已に「和名阿乎加豆良」と。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』14下(1806)防己に、「アヲカヅラ
和名鈔豫州 アヲツゞラ ツゞラカヅラ ツゞラフヂ チンチンカヅラ ピンピンカヅラ播州 メツブシカヅラ ヤブカラシ雲州。五爪龍ト同名 ヤマカシ薩州 ハクサカヅラ ウマノメ肥前。実ノ名」と。
 「一名をピンピンカズラ、チンチンカズラというが、これは、多分つるを張りつめてはじくと音を出すので、これに基づいたものであろう」
(牧野)
 日本(北海道・本州・四国・九州・琉球)・朝鮮・中国(全国)・臺灣・インドシナ・インドネシア・フィリピンに分布。
 根を木防己(日本では木防已)と呼び、薬用にする。
 中草藥 防己については、ツヅラフジの誌を見よ。

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