やくち (益智)
学名 |
Alpinia oxyphylla (Amomum amarum) |
日本名 |
ヤクチ |
科名(日本名) |
ショウガ科 |
日本語別名 |
|
漢名 |
益智(エキチ,yìzhì,やくち) |
科名(漢名) |
薑(姜,キョウ,jiāng)科 |
漢語別名 |
|
英名 |
|
2024/03/09 薬用植物園 (温室) |
|
2011/08/27 富山県薬用植物指導センター |
|
辨 |
ハナミョウガ属 Alpinia(山薑 shānjiāng 屬)については、ハナミョウガ属を見よ。 |
訓 |
李時珍『本草綱目』(ca.1596)益智の釈名に、「脾は智を主る。此の物、能く脾・胃を益する故なり」と。 |
説 |
海南島・雷州半島に分布。 |
誌 |
中国では、果実を益智仁・益智子と呼び、薬用にする。『中薬志Ⅱ』pp.336-339(Alpinia sp.) 『全国中草葯匯編』上/656-657
日本では、生薬ヤクチは ヤクチの果実である(第十八改正日本薬局方)。 |
|