とうじんびえ (唐人稗)
学名 |
Pennisetum glaucum (P.typhoideum, P. americanum, P.spicatum) |
日本名 |
トウジンビエ |
科名(日本名) |
イネ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
御穀(ギョコク, yùgù) |
科名(漢名) |
禾本(カホン,heben)科 |
漢語別名 |
珍珠稗・珍珠粟、蠟燭稗 |
英名 (English Name) |
Pearl millet |
辨 |
チカラシバ属 Pennisetum(狼尾草属)については、チカラシバ属を見よ。 |
訓 |
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説 |
「西アフリカの乾燥地域で,現在までのところ特定されてはいないが1つの野生種が栽培化され,その後異なる環境での選抜によって多くの系統が分化したと考えられている.西アフリカから中部・東部アフリカに伝わり,さらにはインドに伝播した.生育期間中の気温が高く,年降雨量が250~500mmの半乾燥地の作物である.砂壌土が最もよいが,種々の土壌で生育できる.子実を米のように炊いて食べたり,粉にしてから粉粥にしたり,パン,ケーキにして食べる.ビールの原料ともなる.子実を餌とし,植物全体を青刈り飼料とする.生産に関して信頼できる世界的統計はないが,現在栽培の行われている国は,熱帯アフリカの乾燥地域で,とくに西アフリカの北部地帯とインドである.わが国では現在栽培されていない.」(東大農園解説板。2005/08/05閲読) |
誌 |
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