さぼんそう (さぼん草) 

学名  Saponaria officinalis
日本名  サボンソウ
科名(日本名)  ナデシコ科
  日本語別名  シャボンソウ、サポナリア
漢名  肥皂草(ヒソウソウ,féizàocăo)
科名(漢名)  石竹(セキチク,shízhú)科
  漢語別名  石鹼花(セキケンカ,shijianhua)、肥皂花(ヒソウカ,feizaohua)、
英名  Common soapwort, Bouncing Bet(Bess)
2007/06/07 薬用植物園

2010/08/26 長野県志賀高原   (逸出野生)

 Saponaria sp.   2005/08/23 三好町竹間沢

 サボンソウ属 Saponaria(肥皂草 féizàocăo 屬)には、北アフリカ・歐洲・西&中央アジアに約30-40種がある。

  ヒメサボンソウ S. ocymoides(羅勒石鹼花)
南歐産 
  サボンソウ S. officinalis(肥皂草・石鹼花)
   
 ナデシコ科 Caryophyllaceae(石竹 shízhú 科)については、ナデシコ科を見よ。
 和名は、根を石鹸の代用にしたことから。サボンはシャボンと同、ポルトガル語の sabao から。
 ヨーロッパ・カフカス・小アジア原産、広く世界で観賞用に栽培する。
 日本には明治初に渡来、各地で逸出。
 多く全草にサポニンを含む。
 根を乾燥したものをサポナリア根と呼び、洗剤のほか薬用にする。

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