ぺらぺらよめな (ぺらぺら嫁菜)

学名  Erigeron karvinskianus (E. mucronatus)
日本名  ペラペラヨメナ
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  ペラペラヒメジョオン、メキシコヒナギク
漢名  加勒比飛蓬(カロクヒヒホウ, jiālèbĭ fēipéng)
科名(漢名)  菊(キク,jú)科
  漢語別名  
英名  Mexican fleabane, Mexican daisy
2008/05/24 東京薬科大学薬草園


ゲンペイコギク(源平小菊) 'Profusion'      
      2008/06/06 名古屋東山植物園

 アズマギク属(ムカシヨモギ属) Erigeron(飛蓬 fēipéng 屬)については、アズマギク属を見よ。
 
 中央アメリカ(メキシコ~ベネズエラ)原産、広くアフリカ・ユーラシアに帰化。
 日本には、観賞用に導入したが、第二次世界大戦後から関東地方以西で野生の報告がある。
 東京薬科大学の解説によれば、本種は明治時代末頃にチョウセンヨメナの名で入った、という。

 『日本の帰化植物』によれば、チョウセンヨメナはシオン属のチョウセンシオン Aster koraiensis(Miyamayomena koraiensis)の別名であるが、オオユウガギクKalimeris incisa(Aster incisus)に対して用いることもある、という。
 チョウセンシオン
(チョウセンヨメナ)は、大正時代に観賞用に入り、小石川植物園から流布して各地で栽培し、今では関東地方で野生化している。 
 

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