まんねんろう (万年蝋)

学名  Rosmarinus officinalis
日本名  マンネンロウ
科名(日本名)  シソ科
  日本語別名  マンルソウ、ローズマリー
漢名  迷迭香(メイテツコウ,midiexiang)
科名(漢名)  唇形(シンケイ,chunxing)科
  漢語別名  
英名  Rosemary
2007/04/06 薬用植物園
2007/04/19 薬用植物園

 マンネンロウ属 Rosmarinus(迷迭香屬)には、次のようなものがある。
   マンネンロウ R. officinale(迷迭香) 
 シソ科 LABIATAE(LAMIACEAE;唇形科)については、シソ科を見よ。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』10(1806)に、「迷迭香 マンルサウ ネンネンロウ」と。
 属名は、ラテン語 ros marinus(海の露)。
 英名 rosemary は、その転訛。
 ヨーロッパの地中海沿岸地方原産、特にダルマチア地方に多い。
 植物体に芳香がある。
 中国では、魏の文帝の時に入る。
 葉からローズマリー・オイル rosemary oil(迷迭香油,メイテツコウユ,midiexiangyou)を採り、化粧品・石鹸・リキュールなどの香料とする。
 また、葉は噛んで口臭を消すために用いる。
 重要なハーブの一。粉末にして肉料理などに用いる。
 マンネンロウの花から採った蜂蜜は高級品、南フランスの名産。
 古代ギリシアでは、記憶の象徴。
 キリスト教伝説では、エジプトへの逃避の途中、聖母マリアがイエス・キリストの衣をマンネンロウの茂みに干したところ、白い花が青く染まったといい、またこの花は、33年かかってキリストと同じ背丈になった後は、それ以上伸びない、ともいう。
 中世には、魔女の用いる薬の一、黄疸の治療や堕胎に用いた。

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