はごろもも (羽衣藻)

学名  Cabomba caroliana
日本名  ハゴロモモ
科名(日本名)  ジュンサイ科(ハゴロモモ科) 
  日本語別名  フサジュンサイ、カボンバ
漢名  竹節水松(チクセツスイショウ,zhújié shuĭsōng)
科名(漢名)  蓴菜(ジュンサイ,chúncài)科
  漢語別名  水盾草(スイシュンソウ, shuĭdùncăo)
英名  
2009/08/23 岐阜県大野郡白川村

 ハゴロモモ属 Cabomba(水盾草 shuĭdùncăo 屬)には、アメリカ大陸の熱帯・乃至温帯に約6種がある。

  C. aquatica(黃菊花草)
  ハゴロモモ
(フサジュンサイ・カボンバ) C. caroliniana(竹節水松)
  C. furcata(紅水盾草・紅花穗蓴)
南アメリカ産 
  C. piauhyensis(紅菊) 
   
 ジュンサイ科(ハゴロモモ科) Cabombaceae(蓴菜 chúncài 科)については、ジュンサイ科を見よ。
 
 北アメリカ東南部原産。観賞植物として世界各地に導入、東アジア・ヨーロッパには帰化。
 日本には、昭和初期に小石川植物園に入る。のち、カボンバの名で水草として売られ、金魚藻の一として普及。
 日本で、旧来 園芸上金魚藻(きんぎょも)と呼んできたものは、次の二種である。

  マツモ科 Ceratophyllaceae(金魚藻科)
    マツモ属 Ceratophyllum(金魚藻屬)
      マツモ C. demersum(金魚藻)

  アリノトウグサ科 Haloragaceae(小二仙草科)
    フサモ属 Myriophyllum(狐尾藻屬)
      ホザキノフサモ(キンギョモ) M. spicatum(穗狀狐尾藻・■{艸冠に雜}・泥茜)

 ただし、近年金魚藻として売られているものは、多くの場合 本種ハゴロモモである。
   

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